特集 2017年8月24日

世の中は「いいね!」で溢れていることを知って欲しい

いいね! はその辺にあるのです!
いいね! はその辺にあるのです!
「いいね!」というものがある。Facebookなどでよく使われる親指を立てるポーズだ。これが非常にカッコいい。映画「ターミネーター2」でシュワルツェネッガーが親指を立て「いいね!」のポーズで溶鉱炉に沈んでいった。印象的なシーンだ。

そんな「いいね!」が日常に潜んでいることを知って欲しい。あるいはそのような写真を撮って欲しい。さすれば、世界は「いいね!」で溢れることになる。「いいね!伝道師」として、伝えたいことがあるのです。
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー)

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> 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮

いいね! の魅力

親指だけを天に向ける「サムズアップ」。英語圏では「グッド」の意味を持ち、日本ではこのポーズを取るのが恥ずかしい気がしていたけれど、Facebookの流行により、「いいね!」をボタンとしてだけれど、頻繁に使うようになった。
いいね! のボーズです!
いいね! のボーズです!
このポーズが非常にカッコいいと思う。先にも書いたように。映画「ターミネーター2」でのシュワルツェネッガーの最後のシーンは印象的だし、映画「トップガン」では、トムクルーズがコックピットでサムズアップをしていてカッコよかった。「いいね!」はカッコいいのだ。
カッコいいよね!
カッコいいよね!
基本的には肯定的なポーズだ。自分が何かを成し得た時、誰かからこのポーズを送られると嬉しい。Facebookの投稿に「いいね!」が押されると嬉しい。世の中はこのポーズでハッピーになれるのだ。だったらこのポーズをもっと撮って行く方がいいと思うのだ。
例えば、コーラを飲んで美味しかったら、
例えば、コーラを飲んで美味しかったら、
いいね!!!
いいね!!!
何かを食べたり、飲んだりして美味しかったら、その写真だけではなく、「いいね!」を写り込ませようではないか。コーラから「いいね!」が生えるのだ。ほぼターミネーター2と同じようなことだ。手だけが出ているのだ。カッコいいとはこういうことだ。
ちなみにこうして撮影しています!
ちなみにこうして撮影しています!

いいね! の溢れる世界

写真を撮るのは少し大変かもしれない。ただ思い浮かべてほしい。「いいね!」の溢れる世界を。平和ではないか。素晴らしいではないか。コーラからも「いいね!」が飛び出す時代がやってくるのだ。
コーヒーも飲んで美味しければ、
コーヒーも飲んで美味しければ、
いいね!
いいね!
コーヒーもいいね! の時代だ。カップに注がれるのがコーヒーだけとは限らないのだ。いいね! もまたカップに潜在的に注がれているのだ。美味しいなら「いいね!」したらいいのだ。そういう写真が溢れたら素敵じゃない。
裏側は素敵じゃないけど
裏側は素敵じゃないけど
そういうことなのだ。何がそういうことなの? と思ったあなたに、私から「いいね!」を送りたい。私は「いいね!伝道師」。理解があるのだ。疑問が生まれることも生きている証拠。その疑問に「いいね!」することが未来の扉を開くのだ。
オレンジも美味しければ、
オレンジも美味しければ、
いいね! してあげましょう!
いいね! してあげましょう!

いいね! に気づくこと

今は自らが「いいね!」を作り出す方法を紹介した。次はこの世界も目を凝らせば「いいね!」があることを知ってもらおうと思う。Facebookの「いいね!ボタン」のように世の中にも「いいね!」があるのだ。
川を眺めましょう、自然に耳をすませましょう!
川を眺めましょう、自然に耳をすませましょう!
はい、上記の画像にいいね! が隠れているのがわかるだろうか。普通の景色と思っていても、見慣れた景色と思っていても、「いいね!」が隠れていることがあるのだ。そのような「いいね!」を見つけることが今後の人生を豊かにするのだ。
ここです!
ここです!
ここに「いいね!」があります!
ここに「いいね!」があります!
川から突き出た腕が天を指し、さらに親指も天を指す。カッコいいのお手本だし、「いいね!」の神様と言えるようなサムズアップだ。これらが世界には溢れている可能性があるのだ。それはなぜか、「いいね!伝道師」として、私が頑張っているからだ。
「いいね!伝道師」として、
「いいね!伝道師」として、
私が頑張っています!
私が頑張っています!
「いいね!」は自然発生しない。人為的なものが絡んでくる。というか、人がやらねば「いいね!」は存在しない。その役割を誰かが果たさなければならない。それが私なのだ。目を凝らせば、「いいね!伝道師」の「いいね!」があるかもしれないのだ。
自然に目を凝らしてください!
自然に目を凝らしてください!
はい、上記の画像はどこにも「いいね!」はありません。私は「いいね!伝道師」ではあるけれど、基本的にはインドア派なので、常に「いいね!」をしているわけではない。そんな時はあなたが、その場に立って、「いいね!」をすればいいのだ。君も「いいね!伝道師」になれるのだ。朗報だ。
海にも注目しましょう!
海にも注目しましょう!
安心して欲しい、上記の画像には「いいね!」が隠れている。わかりやすいのではないだろうか。今日はいい天気だから海に来た。「いいね!」なのだ。今日はいい波が来ている。「いいね!」なのだ。そうなると「いいね!伝道師」は稼働する。
ここに、
ここに、
「いいね!」ありまーす!
「いいね!」ありまーす!
「いいね!」を作るのは、
「いいね!」を作るのは、
結構疲れるんだけどね!
結構疲れるんだけどね!
「いいね!」なのだ。世の中は「いいね!」で溢れているのだ。だからこそ私は親指を天に刺し続ける。もし溢れていないと思うならば、あなたがサムズアップをすればいい。さすれば世界はハッピーになるのだ。みんなが「いいね!伝道師」なのである。
次回の「いいね!」にご期待ください!
次回の「いいね!」にご期待ください!

いいね!伝道師

全体的に彼は何を言っているの? と思ったかもしれない。その疑問にも「いいね!伝道師」である私は「いいね!」を送りたい。「いいね!」を見つけて行こうよ、ということなのだ。そして、「いいね!」して行こうぜ、ということなのだ、たぶん。もちろん私にもみなさんと同じような疑問はあるけれど、その疑問にも「いいね!」だ。世界はそのようにできているのだ、たぶん。
水中での「いいね!」は本当に疲れます!
水中での「いいね!」は本当に疲れます!
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