特集 2017年8月27日
 

わが憧れの瓶底メガネ(デジタルリマスター版)

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「メガネといえば頭がよさそう」というのは、ひと昔まえのイメージかもしれないが、漫画のキャラクターであれば、いまでも知性の象徴としてメガネは有効なアイテムだ。そんな漫画にでてくるメガネの中でとくに印象的なものといえば、やはり瓶底メガネだろう。知性と同時に、間抜けさや滑稽さまでをも感じさせるあの素敵アイテム。ぜひ自分のものにしたいではないか。
そんなわけで、瓶底メガネをかけてみました。

※2008年11月に掲載された記事の写真画像を大きくして再掲載したものです。
1977年北海道生まれ。故郷を捨てて一度は静岡まで南下したものの現在岩手まで北上。整体師に「ダメな背中」と言わしめた猫背の持ち主。

> 個人サイト 網タイツと憂鬱と

瓶の底を準備

瓶底メガネの瓶底はいったいなんの瓶底だろうかと考えれば、やっぱりそれは牛乳瓶の底だろうとおもう。
これだわな
これだわな
この瓶底が2個あれば、憧れの瓶底メガネが手に入るのだ。

ところでガラスを切ったことなんてないので、そういうための道具がない。ホームセンターにいかなきゃならないなとおもいつつ、ふと目にとまったのが、
いけるのかこんなんで
いけるのかこんなんで
小さいノコギリみたいなのがあった。とりあえず試してみる。
ききき
ききき
つるっ
つるっ
すべる。切れ目なんてまったくできない。
分厚く丈夫な牛乳瓶。もっとも、それだからこそ瓶底メガネにする甲斐があるのだ。

やする

ヤスリをつかってみよう。
100円ショップのですが 
100円ショップのですが 
どうよ
どうよ
ためしてみたらちょっと傷がついた。小さいノコギリよりはいけそうだ。ただ表面がすべって同じ場所をこすりつづけることが難しいので、
テープを巻いてガイドに
テープを巻いてガイドに
どうなのよ
どうなのよ
珍しく工夫をこらす。そうしたら、
小さいけれど、ぼくには大きな1歩でした
小さいけれど、ぼくには大きな1歩でした

のってきたぜ

と言うほどのってきてはいないのだが、それでもうまい具合に傷がつけられて嬉しくなる。
この時点でホームセンターに行く気はさらさらなくなっていた。もうこのままやってやるぜ。
がんばれ不器用
がんばれ不器用
そろそろいいだろうか
そろそろいいだろうか

割るか

もちろんこのまま切りとることができるとはおもっていない。傷が入ったら、あとは割るのだ。
下の階の住人に「昨夜すごい音してたけど」 と訊かれた原因
下の階の住人に「昨夜すごい音してたけど」 と訊かれた原因

うまくいけば、つけた傷にそってガラスが割れ、みごと瓶底だけを取りだせるはずなのだが。
うまくいかなかった
うまくいかなかった
結果的に、つけた傷に意味があったのかどうかよくわからないが、まあ、これはこれでいい。ヒビが入った瓶底メガネだなんて、より漫画的でステキじゃないか。
ボンドってすごいですね
ボンドってすごいですね

憧れが現実になるとき

もう片方のレンズもなんとか割りだし、いよいよ憧れの瓶底メガネを手にするときがきた。
なにをもったいぶることがあろう。これだ。
来年こそは合格したいとおもっちょります
来年こそは合格したいとおもっちょります

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