特集 2017年9月17日
 

ソーセージでバルーンアートに挑戦(デジタルリマスター版)

ソーセージはバルーンアートになるのか

次の工程は、タネを詰めた羊の腸を捻って、動物の形にするという作業。

なんといっても、これが今回の肝である。
完成予定図。
完成予定図。
作るモチーフは、豚肉のソーセージなので、当然ブタだ。羊の腸に詰めた豚肉でブタの形か。どうせなら豚の腸でやればよかったかな。

ブタの頭の大きさを決めたら、何回かそこでねじる。やぶれそうだが、全然やぶれない。
もう少し丸っこくした方がよかったかな。
もう少し丸っこくした方がよかったかな。
つづけては耳。バルーンアートの基本的な作り方をネットで勉強しながら、頭のすぐ後ろで二つねじって、それを折り重ねてさらにねじる。

多少失敗しても、何度でもタネの量を調整してやり直せるのがいい。やっぱりバルーンよりもソーセージの方がアートは簡単だと思う。あとで食べられるし。

ただ、腸は風船に比べて摩擦が少ないためか、ねじったところがいつの間にか戻ってしまうことがよくあった。やっぱりバルーンのほうが簡単なのかな。
おお、ちょっと耳がでかいけど、ブタの顔っぽいぽい。
おお、ちょっと耳がでかいけど、ブタの顔っぽいぽい。
ソーセージでオリジナルの動物を作るのはとても楽しい作業なのだが、どことなく呪いの藁人形を作っているような後ろめたさがあるのはなぜだろう。

ブタのはずがウサギになった

自分が描いた完成予定図を見ながら、そこだけ太い胴体が絶対に再現できないことにいらだちを覚えたりもしたが、三本のソーセージを束ねることで解決。 あとは野となれ花となれ。

どうにかできあがった姿がこれだ。
これ、何に見えますか?
これ、何に見えますか?
おかしい。ブタを作ろうと思ったのだが、どちらかというとウサギだ。耳も尻尾も体のバランスもウサギ。

羊の腸に豚肉を詰めて作ったウサギ。なにやら混沌としているが、かわいいからいいか。
バックショット。わかりにくいけれど、左側が頭で、右側がお尻。こっちからだと伏せをしているプードルに見えるかも。
バックショット。わかりにくいけれど、左側が頭で、右側がお尻。こっちからだと伏せをしているプードルに見えるかも。
これがブタじゃないにしても、なんらかの動物に見えるかどうかが不安になって、友人にこの写真を送ってみた。

「うーん、星座みたいな感じ?」

なるほど、うまいことを言われた気分だ。

これが動物に見えない人は、自分の想像力で、足りないものを補っていただければ幸いだ。
やり直してみたけれど、なにがなんだか。
やり直してみたけれど、なにがなんだか。
もっとコンパクトに作ればブタっぽいかなと思ったが、子供のプードルみたいになった。かわいくはある。
もっとコンパクトに作ればブタっぽいかなと思ったが、子供のプードルみたいになった。かわいくはある。
後ろから見ても、前から見ても、パーツ構成が同じというところに、完成度の低さが伺える。AKIRAのバイクってこんなんじゃなかったっけ。
後ろから見ても、前から見ても、パーツ構成が同じというところに、完成度の低さが伺える。AKIRAのバイクってこんなんじゃなかったっけ。

平面的にやってみよう

バルーンとソーセージの一番の違いは、中に詰めるものの比重なのかもしれない。空気と違って豚肉は重いので、立体的に作るのは無理があったか。

ならば平面的なデザインはどうだろうと、頭とソーセージを捻ってみた。バルーンアートの基本である「イヌ」である。

羊頭狗肉ならぬ、羊腸豚肉狗姿だ。

じゃーん。
…イヌ?
…イヌ?
普通のソーセージ作りのクセが抜けずに、各パーツがなんだか長い。結果として、馬や鹿のフォルムになってしまったようだ。あ、バカということか。

しかし、これはこれでアリだろう。バーベキューなどにこれを持っていったら、ちょとだけ人気者になれそうだ。

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