広告企画♪ 2018年1月10日
 

こたつをスキーに連れてって

こたつ、ゲレンデに設置される

こたつソリのセッティングに1時間ほどかかったので、もしかしたら吹雪も少しは弱まったのではないか。期待してドアを開けたところ
そんなことなかった。
そんなことなかった。
ポジティブに考えるとパウダースキーを楽しめるコンディションである。ほら、気温が高くてベタ雪だとこたつソリも濡れてしまうだろう。だからよかったのだこれで。
よかったのだこれで。
よかったのだこれで。
これで。
これで。
………。

山が鳴いている。

視界がなにしろ悪いこともあり安全を考慮して今回はたんばらスキー場の多田さんにご協力いただいた。具体的にはソリが森とかにつっこんだ時に助けてもらうためだ。
右がたんばらスキー場多田さん。左手には突然の大量降雪で埋まってしまったソリ用エスカレーターを掘り起こすゲレンデスタッフ。忙しい時に本当にすみません。
右がたんばらスキー場多田さん。左手には突然の大量降雪で埋まってしまったソリ用エスカレーターを掘り起こすゲレンデスタッフ。忙しい時に本当にすみません。
いよいよゲレンデに養命酒こたつソリが登場する時が来た。

じゃーん。
こたつをスキーに連れてきた!
こたつをスキーに連れてきた!
こたつだな、と思う。白いゲレンデに養命酒カラーの赤いこたつは非常に映えるのも確かだ。ただ、ここになくてもいいだろう、とも思う。

しかし暖かそうである。入ってみよう。
入った!
入った!
どうですか、暖かいですか?
暖かいです。ただ、隠れていない顔の部分が冷たすぎて表情が作れない。
暖かいです。ただ、隠れていない顔の部分が冷たすぎて表情が作れない。
この環境下で長く外にいることは本当の意味で命取りなので、てっとばやく滑走しておしまいにしたいと思う。

カメラチェックを行いゲレンデスタッフ多田さんに「ちゃんと見ていてくださいね」と念を押しているところに、なにやら下の方から近づいてくる黒い影があった。

こんな天候の中、誰だろう。
誰かが向かってくるぞ。
誰かが向かってくるぞ。
あれはまさか
あれはまさか
ビンくんだ。
ビンくんだ。

ビンくん登場

先日のこたつ列車ではなもみに扮して乗り込んでいた養命酒の「ビンくん」はご存知のとおり非常にフットワークが軽い。ちょっとは仕事選んでもいいのに、とも思うが、撮影のために身の危険を感じているいまの僕が何を言っても説得力がない。
タイトルは「無茶」。これが事故前さいごの写真にならないといいが。
タイトルは「無茶」。これが事故前さいごの写真にならないといいが。
頭上で風が鳴っている。頬に当たる雪の粒は硬く、鋭い。体感気温はどのくらいだろうか、じっとしているとまずいぞ、と体がSOSを発している。

「ではいきましょうか」岩沢さんが言う。
「行きますよ、いいですね。」
「行きますよ、いいですね。」
早く始めないとこたつに雪が積もってせっかくの養命酒こたつが白い塊と化す。やるなら今しかない。岩沢さんがこたつソリを押し出すため背後にまわった。

よろしくおねがいします!

緊張の瞬間である。場の空気がさらに2度ほど下がったように思う。いよいよこたつソリの滑走だ。


滑るのか、こたつ。



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