特集 2018年4月12日
 

青山のおしゃれじゃないところを伝えたい

食欲とおしゃれは共存できる

次は肉を食らいたい。仕事を毎日しているとふと、重そうなお肉をざっくりと盛られたお米と共にがっつり食べたいと願う日があった。そんな日によく行っていたのが「くいしんぼ」だ。「くいしんぼ」、その言葉の持つイメージをそのまま体現したようなチェーン店である。ちなみに、恵比寿、下北沢、中目黒などにも店舗があるらしい。
こんな店構えです。
こんな店構えです。
昼時に行くと、もりもりと米と肉を消費しているサラリーマンがわっさわさしていて、その勢いにつられながら、いきおいよく米と肉を平らげるのが爽快だった。ちなみに米のおかわりは自由だ。
ごはん。けして丁寧に盛られていない感じがいい。
ごはん。けして丁寧に盛られていない感じがいい。
久しぶりに来店したのだが
久しぶりに来店したのだが
かつてよりもスワローズ応援体制が強化されたような気がする。
かつてよりもスワローズ応援体制が強化されたような気がする。
鉄板のジュージューという焼き音も、野性味あふれていてたまらない。
鉄板のジュージューという焼き音も、野性味あふれていてたまらない。
ハンバーグの上にどっしりと鎮座しているアボカドは2分の1カットサイズ。アボカドを出し惜しみしないお店は良い店だと思う。ありがとうと言いたくなる。
ありがとう。てっぺんに生姜が載っているのはなんでだろう。
ありがとう。てっぺんに生姜が載っているのはなんでだろう。
店内のイラストの風情。
店内のイラストの風情。
正月が終わってない。
正月が終わってない。
クリスマスもだった。
クリスマスもだった。
この店を出るとき、もうちょっと食べられるな……とおなかに余裕を感じる日はまずなかった。その思い出はぜんぶ輝いている。

味以外の理由で行きたくなるラーメン屋

次はラーメン屋に行っときたい。すごく正直にいうと、味を理由には推していない。この店は、おいしいとかまずいじゃないのだ。
こちらです。
こちらです。
木彫りの熊の顔が壁に張り付いている。
木彫りの熊の顔が壁に張り付いている。
ビール飲みたい時とかに行きたくなる。
ビール飲みたい時とかに行きたくなる。
つまみもある。
つまみもある。
うめえ。
うめえ。
店員さんも周囲のお客さんも、適度にほっといてくれるから、一人でぷらっと飲みたくなった時とかに寄りつきたくなるのである。
トイレの表記が「WC」になっているの、なんだか最近ぐっと減ったような気がするのは気のせいなのだろうか。
トイレの表記が「WC」になっているの、なんだか最近ぐっと減ったような気がするのは気のせいなのだろうか。
トイレのデンキ、このアナウンスないとかなり迷う。
トイレのデンキ、このアナウンスないとかなり迷う。
この日は、20代くらいの男性2人組が、きのこかたけのこを選べといったのに、アルフォートを選んだ人について言及しながら飲んでいた。その状況でアルフォートを選ぶの、たしかに心が強いと思う。

そっとパンダを推している中華料理屋

ここが最後だ。
この店。
この店。
シャンシャン。
シャンシャン。
地下に続く階段を歩いて行くと
地下に続く階段を歩いて行くと
入り口の手前で出迎えてくれるのはパンダの生首である。
入り口の手前で出迎えてくれるのはパンダの生首である。
ちなみにトイレにもパンダが充実している。
ちなみにトイレにもパンダが充実している。
電気もパンダである。
電気もパンダである。
ここで好きなメニューは「酢辣麺(すらーめん)」である。字面が(スーラータン)っぽいのだが、なんというか絶妙に食べたことのない味をしている。
酸っぱいうまい。
酸っぱいうまい。
あんかけのような質感のニラまじりのスープは、ひたすら酸っぱくて、しょうゆっぽい味もする。この味が大好きすぎて、自分がなにかいいことをすると連れてきたくなるお店だ。



編集担当の橋田さんにも来てもらった。橋田さんもすっぱいものが大好きらしく、ラーメンには途中でお酢を入れる派らしい。わたしもだ。ちなみに餃子のたれは9割強お酢でつくる。

わたしらふたりが満足する酸っぱさとはつまり、けっこう酸っぱいと考えたほうがいいかもしれない。
味、濃いけどおいしいという反応。酢を足さなくても食べられた!と言っていた。
味、濃いけどおいしいという反応。酢を足さなくても食べられた!と言っていた。
わたしは、たまには違うやつ頼もうと思いパイコー麺頼みました
わたしは、たまには違うやつ頼もうと思いパイコー麺頼みました
パイコー麺も美味い!
パイコー麺も美味い!
それにしても昔は壁、こんなきれいな打ちっぱなしじゃなかったような気がするんだよな……
それにしても昔は壁、こんなきれいな打ちっぱなしじゃなかったような気がするんだよな……
と思っていたら、これ、壁紙だ!
と思っていたら、これ、壁紙だ!
壁紙なの、伝わるだろうか。
壁紙なの、伝わるだろうか。
そういうところがたまらなく好きなのである。大丈夫だ。もしかしたら、今見ているおしゃれな景色は、このお店の壁紙みたいなものかもしれない。

というのは極端すぎるかもしれないが、そういう場合だってあるのだ。

ばったり昔の上司に会った

橋田さんに同行してもらった時のことだ。席に座って、メニューを開きはじめたあたりだっただろうか。昔上司だった人が、友人らしき人を2人くらい引き連れて飲みにきているところにばったり遭遇した。隣の席にいたのだ。元職場の最寄駅でうろうろしていれば、こういう機会はきっと少なからず起こることなんだろう。でも、元上司と橋田さんが同じ空間にいることが、無性に不思議でならなかった。
あと、本文に入れきらなかった余談なんだが、最近できたばかりの外苑前駅前のドトールのディスプレイが、若干狂気じみていて良かったです。
あと、本文に入れきらなかった余談なんだが、最近できたばかりの外苑前駅前のドトールのディスプレイが、若干狂気じみていて良かったです。

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