特集 2018年5月10日
 

映画のエンドロールを巻物にする

スター・ウォーズのエンドロールはこんな感じ
スター・ウォーズのエンドロールはこんな感じ
映画の「エンドロール」のロールは巻物の意味だ。

昔は本当に巻物を回して撮影したらしい。

大作の、何分も続くようなエンドロールを巻物にしたらどれくらいの長さになるのか?試してみました。
1976年茨城県生まれ。地図好き。好きな川跡は藍染川です。

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こんなふうになった

いきなりだが、できたものをご覧いただこう。
映画「ダイ・ハード」のエンドロールを紙で再現
映画「ダイ・ハード」のエンドロールを紙で再現
長さは約5メートルだ。これを巻いてみたのがこちら。
回すための「エンドロール・スクローラー」にセット
回すための「エンドロール・スクローラー」にセット
回すとこうなる。
エンドロール・・!
エンドロール・・!
もうちょっと滑らかに回ってほしいところだが、これも味があると思うことにしよう。

映画「ダイ・ハード」は好きで何回も見たので、エンドロールが流れるだけで音楽が聞こえてくるようだ。ちょうど「レットイットスノウ」が流れてるんです。

なんかいいものを作ったという気がする。ていねいな暮らし。満足。

なんでこんなものを作ったか

画面は勝手にスクロールするんだから、手で回す必要はもちろんない。

ただ、昔は本当に巻物を回していたらしい、というのを知ってびっくりしたのだ。いまのながーいクレジットでやったら大変なことになるだろう。

映画ダイ・ハードでやってみたところ、A4の紙が16枚、長さは約5メートルになった。それだけ多くの人が関わっている制作物だということになるんだろう。

エンドロールに監督の名前がない

巻物を作るにあたってエンドロールをまじまじと見たところ、いろいろと初めて気がつくことがあって面白かった。
ダイ・ハードの1作め
ダイ・ハードの1作め
DVDを買って、
穴が空くほど見た(エンドロールを)
穴が空くほど見た(エンドロールを)
たとえば、通常のヘアスタイリストと別に、主役専属のヘアスタイリストがいるのだ。
この部分(主役はブルース・ウィリス)
この部分(主役はブルース・ウィリス)
すごいな主役! ブルース・ウィリスはこの後、作を重ねるにつれヘアスタイルの余地は少なくなっていくように思うんだけど、それでも専属はついていたのか。ダイハード4くらいで確認してみたくなる。

そして、監督のジョン・マクティアナンの名前がどこにもないのだ! そんなことってあるんだ。映画の冒頭にでかく名前が出るからそれでいいってことなのかな。
エンドロールを見たら、パソコンでちまちまと再現する
エンドロールを見たら、パソコンでちまちまと再現する
文書作成アプリを使って、黒い背景に白い文字で再現していく。フォントもなるべく似たのを探す。
一枚印刷してみる。それっぽくなったかな。
一枚印刷してみる。それっぽくなったかな。
あとはこれを貼り合わせて、ながーくしてやる。
長い・・!
長い・・!
これを巻物にして回すための機械、「エンドロール・スクローラー」も作った。
「エンドロール・スクローラー」です。
「エンドロール・スクローラー」です。
エンドロールを装着すると、セッティング完了となる
エンドロールを装着すると、セッティング完了となる
作って回してみると、回すという行為がそれだけで面白い。

同じように「スター・ウォーズ」も作ってみることにした。

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