特集 2018年6月8日
 

すごく気になる「手描き間取り図」

家族と「開かずの間」ミステリー

大家さんだけではなく、家族や恋人などについても一言添えられることが多く、それらがかなり興味深い。
「祖母が死んだ直後にガラスに祖父の愛人がへばりついてたりもしました。よく見えました」よく見えました、って!
「祖母が死んだ直後にガラスに祖父の愛人がへばりついてたりもしました。よく見えました」よく見えました、って!
「初カレができた。この部屋で」倒置法で書かれているのがいい。
「初カレができた。この部屋で」倒置法で書かれているのがいい。
「新婚当時の間取り。当時の旦那様は今はどこにいるのでしょう?」意味深な内容と、シンプルな間取り図とのコントラストがまぶしい。
「新婚当時の間取り。当時の旦那様は今はどこにいるのでしょう?」意味深な内容と、シンプルな間取り図とのコントラストがまぶしい。
間取りと関係した家族の話もある。その多くがいわば「開かずの間」系とでもいうべき内容で、これがちょっとこわい。
大胆に斜線が引かれた部屋は
大胆に斜線が引かれた部屋は
「入れてもらえなかった暗黒地帯」
「入れてもらえなかった暗黒地帯」
こちらは「扉の母の私物のせいで数年間中を見ていない部屋」。
こちらは「扉の母の私物のせいで数年間中を見ていない部屋」。
こちらは「元同居人の大量のにもつのためほぼつかっていない」。元同居人? 元?
こちらは「元同居人の大量のにもつのためほぼつかっていない」。元同居人? 元?
「父の部屋は謎」。その部分だけ図がおかしくなっている点に「謎」感をひしひしと感じる。
「父の部屋は謎」。その部分だけ図がおかしくなっている点に「謎」感をひしひしと感じる。
こうやって見ると、一つ屋根の下に知らない部屋があるのは、なんだかちょっと気味が悪いが、そうめずらしいことではないのかもしれない。思い起こせば、子供の頃は確かに両親の部屋は「謎」だった。



……まだまだたくさん描いてもらった間取り図はあるのだが、今回はここらへんで。折を見て残りもまたご紹介したい。

最後に衝撃の作品を。
おとなりさん……!
おとなりさん……!

間取り図を描いてくれた皆さん、ありがとう。

なぜだか間取り以外のことを言いたくなる。間取り図を描く、という行為にはそういう不思議な効能がある。みなさんも、友達同士で間取り図を描き合う、っていう遊びをやってみたらいいと思う。
「人んちを通らないと部屋には入れない」こういう気になる間取り図まだまだたくさんあります。
「人んちを通らないと部屋には入れない」こういう気になる間取り図まだまだたくさんあります。

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