ビジネスポータルZ 2018年6月16日

飛行機のこだわり~手ぶらで行く・ネックピローは前

地形を気にする人が多かった!
地形を気にする人が多かった!
めったに乗らない飛行機だからこそ、人の知恵を借りて完璧なフライトにしたい。まさに集合知。

インターネットの使い方のお手本みたいな投稿コーナー第2回です。(第1回はこちら

ちなみに僕は国際線のフライトではほとんど寝れず、着陸したころに眠気が襲ってくるという困ったパターン。1気圧じゃないと寝れない体質なんじゃないかと思っています。
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。
編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー)

前の記事:飛行機のこだわり~レッドアイ作れるしアメももらえる

> 個人サイト webやぎの目

今週も集まったぜ裏技

まずは真似してみたい行動から!
パスポートと財布とスマホだけ持って海外へ行く。おみやげは買わず手ぶらで帰る。心ゆくまで旅が楽しめます。ただし帰国時の税関で必ず怪しまれる。
(なまじろうさん)
ネックピローはパンパンにせず、かつ、首の前側に装着します。ガクッとなって目が覚めることを防げます。
(ずさん)
国際線エコノミーなら、枕は隣の人とのあいだの肘にセット! お互いにものすごーく気が楽になります。
(gocavsmicさん)
ネックピローは、後ろでなく前。頭を前にしても支えてくれるから、絶対に寝違えないし、肩もこらない。
(みっちゃんさん)
夜便で翼上以外の窓席を確保し毛布を注文、頭からすっぽりかぶって遮光して、窓にはりついて星空を楽しむ。
移動型プラネタリウム。月等は地上よりも球体に見えるので超素敵
(にょろりーなさん)
最後の手ぶら海外旅行は憧れます。
確かに着替えは現地で買えばいいし、Airbnbに泊まれば洗濯できるしそんなに物はいらないんですよね。

って割には「思ったよりも寒い、上着持ってくればよかった!」ってよく思ってますが。

エアライン選びのこだわり!

外資のエアラインに乗って英語でワラwaterなどと言ってるときもまだ仙台沖だったりしますよね。
LCCは飲食物が有料で割高、免税店で買った飲み物は持ち込めるけど、これも割高のものが多いので、空のペットボトルを機内持ち込み荷物に入れておきます。
搭乗前にたいていの空港にあるウォータークーラーの水を入れれば、水分補給も安心です。

少しでも予算を切り詰めたいときに、お試しください。
(CONIさん)
大韓航空の機内食は「ビビンバ」一択です。特製のチューブ入りコチュジャンも美味しい。
(たかはしさん)
国際線に乗ったときは極力和食を選ばないようにして機内から海外気分を盛り上げます。帰りも同じく最後まで帰国に抵抗します。
(べつやく れいさん)
国際線を利用する時は「外資系エアライン」択一。
GWに海外行った時もユナイテッド航空利用…機内ドリンクでコーヒーを「砂糖・牛乳無し」で頼んだら「醤油入れると美味しいから帰ったら試してみて!!」と言われた。
(白黒パピヨン普及協会さん)
コーヒーに醤油…、本当なのかいま試してみました。ほとんど醤油の味は消えます。でも微かに匂いだけ残っているような。
わかりやすいLCC
バニラバーニラLCC

地形のこだわり

今回最も多かったのは窓から見える地形と地図を比べる人。投稿に頻出のFlightrader24 はデイリーの記事でもとりあげてます
iPhoneを機内wifiに繋げ、Flightrader24というアプリを使って窓の外の景色を調べます。
他の飛行機の情報も見れるため、着陸直前になると前方に並んでいる飛行機がそれぞれどこから飛んできたか分かり、ロマンチックな気分になります。
(のいにさん)
国内線だと知ってるランドマークを探すために窓側取ってじっと地表見ながら乗ってます。
オススメは日産スタジアムとか江ノ島とか経路によっては富士山の真上から火口も見られます
(佐藤さん)
新幹線同様機窓派です。羽田から西日本方面に行くときは必ずA列。横浜ヨドバシ、新横浜駅、日産スタジアム、ららぽーと横浜、自分の家など、横浜線沿線を丹念に観察します。
フライト終了後はFlightradar24やFlightAwareで自分のフライトを復習します。
(くりたろうさん)
座席はもちろん窓際!上から見る地形が、地図と全く同じじゃないですか!十和田湖のピピッと突き出た部分なんてサイコーの萌えポイント。

より深く味わうために双眼鏡を持っていくのもグッドです。ただし外国に行く時はやめましょう、ヨルダンの空港で「何に使うんだ!」と物凄く足止めされた経験が。
(こどもさん)
晴れていれば上空から地表を見下ろし、特徴的な地形(半島とか湖とか)の航空写真を撮ります。

行った先のホテルで「あれは◯◯湖というのか」などと照らし合わせ、写真と、地図のキャプションを並べて同じ形であるかを精査し国土地理院やGoogle Mapに騙されていない事を確認します。
(事務員Gさん)
現代に蘇った伊能忠敬ばかり。日産スタジアムはそんなに目立つのでしょうか。
たぶん室戸岬
松山から羽田行の飛行機から見えたとんがった岬。たぶん室戸岬。

マイ儀式

いわゆるルーティーンですね。あの、ラグビーの選手がやっていたやつ。五郎山みたいな名前の人の(調べないで書いてます)。
ドアクローズまで隣に人が来ないのを祈り続ける儀式
(田口さん)
揺れて怖い時はマクロスとかの戦闘系アニソン聴くとAR使命感に燃えてがんばれる。
(なかのさん)
普通逆かなと思うのですが、メガネが汚れたり見つからなくなったりするのが嫌でコンタクトレンズにしてます。普段メガネなのに。
(よしださん)
飛行機へ乗りこむとき、必ず外側にタッチします。ゲン担ぎもありますが、飛行機の外側を触る機会は少ないので。
(dsdnaさん)
たしかにちょっと飛行機の外側に触ってみたくなりますね。ボーディングブリッジの先についてるジョイスティックも気になります。
触りやすそうな飛行機
触りやすそうなタラップ

持ち込み品と映画のこだわり

いつもマスク、メガネ、ノイズキャンセリングヘッドホンを持ち込みますが、すべて耳にかけるので耳が疲れます。
長距離線だとゴルフボール持参して、足の裏コロコロマッサージしてます。ボールがどこかへ転がってしまわないように、カカトのついたスリッパ内でするとよいです。
(Machiさん)
乾燥してるので空港のドラッグストアで濡れマスク買います。海外行くときは途中で濡れマスクの濡れの部分が乾燥するので、もらったペットボトルの水で再度濡らして復活させます。
(みなりんすきさん)
空港で空スイーツを買って乗り込み、ドリンクがやってくるタイミングでテーブルに乗せて「お待ちかねの一人カフェタイム」感を装います。
CAさんが「よかったですねえ」と微笑みながら、頼まなくてもおしぼりを一緒にくれます。
(さわさわさん)
出国前に必ずNumberを買います。まったく知らないわけじゃないけど、多少の予備知識がある。写真も多く、文字も多く読み応えがある。最強の暇つぶし雑誌だと思います。
(h2kitaさん)
エコノミーに乗るときは東急ハンズで買った膨らますタイプのフットレストを持っていきます。だいぶ足が楽ですし場所も困らないので便利。
(なぽーさん)
音楽を聴きながら、斜め前の席の人が観てる映画を見て、話の筋を想像する。
(JBさん)
なんで人が見ている映画ってあんなに気になるんでしょうね。
ビジネスクラスってダンボールに入ってるみたいなものじゃん、と思ってやった。
ビジネスクラスってダンボールに入ってるみたいなものじゃん、と思ってやった。

飛行機のこだわりはまだまだ募集。

趣向を変えて今回からTwitterでの投稿に切り替えます。

ハッシュタグ #飛行機のこだわり をつけてツイッターでつぶやくだけ。

それではみなさん、ドアモードをアームドでよろしくおねがいします。
▽デイリーポータルZトップへ

banner.jpg

 

デイリーポータルZのTwitterをフォローすると、あなたのタイムラインに「役には立たないけどなんかいい情報」がとどきます!

→→→  ←←←

 

デイリーポータルZは、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。

デイリーポータルZを

 

バックナンバー

バックナンバー

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ