特集 2018年8月4日

7月の記事ベスト5発表!&「ウニに対して怒っていた」

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こんにちは、編集部石川です。さっきMaker Faireの搬入に行ってきました。ここ数年ずっと搬入日は空調がついておらず酷暑だったのですが、この猛暑で無空調はやばいということなのか、今年は空調がついていました。やったー!と思ったのもつかの間、ブースの位置がですね、トラックごと入れる巨大な搬入口の前で、空調など無力でした。
消耗しきった体でまいりましょう、7月の総集編です。

インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。

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アクセス数ランキングです。見たことのない食べ物を集めたりアボカドに何か詰めたりと、食に対して冒険心旺盛な記事が続々ランクイン。天下一品の骨付き肉もすごいぞ。
高級品にはたまに見たことがないものがある。二度見して「なんだこれ…?」と言い、そして食べるとおいしい。それってものすごいエンタメだ。
いろいろな食材をアボカドの穴に詰め比べて、アボカドの穴に詰めるべき食材の正解が出ました!
米農家の叔父が、最近ハンター(有害鳥捕獲隊)になった。そこにはやむにやまれぬ事情があったのだ。
大きい指をつくって、写真に写りこませたら、ミニチュアみたい見えるのではないか。
「天下一品」発祥の地の京都で、僕たちの知らない天下一品を食べ歩きました。

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TwitterやFacebookなどのシェア数のランキングです。新人でまだ2本目のほりさんの記事がトップに躍り出ました。質問がバカみたいだったので、取材先広報の方には「できるだけマジレスしてください」と伝えました。そんなやり取りがあって生まれた記事です。
「ターャジス」と書かれたトラックがある。このトラックの謎を解き明かすべく、スジャータめいらくグループに問い合わせた。
大きい指をつくって、写真に写りこませたら、ミニチュアみたい見えるのではないか。
いろいろな食材をアボカドの穴に詰め比べて、アボカドの穴に詰めるべき食材の正解が出ました!
ポイントカードなどのカードが財布を分厚くしている。あのカードをキラカードにしたら、ワクワクするものになるのではないだろうか。
米農家の叔父が、最近ハンター(有害鳥捕獲隊)になった。そこにはやむにやまれぬ事情があったのだ。
次はライターパリッコさんのインタビューです。
いったん広告です
いろいろな食材をアボカドの穴に詰め比べて、アボカドの穴に詰めるべき食材の正解が出ました!

食べ比べという名のドキュメンタリーでした

古賀
公開翌日2人の友人に別々に会ったのですが、2人とも「あのアボカドのやつすごかったね」といってました。
ページをめくってもめくっても終わらないし、全部おもしろいし、やってみたいし、くらくらしちゃって。

パリッコ
すごいっていう感覚は、自分ではわからないんですが。

古賀
まず量がすごい…。全34品作って試食ってデイリーでも最大数なんじゃないかと思います。

パリッコ
そんなにでしたか!? なんか、ただ好きなことを好きにやっただけって感覚で。確かに記事にある通り、最初は10種類くらいで見えてくるものがあると思ってましたが。

古賀
1ページ目でむしろわからなくなってるんですよね。

パリッコ
そうなんですよ。「あれ、アボカドってなんだっけ?」と。
着手してすぐ迷走がはじまった
着手してすぐ迷走がはじまった
パリッコ
だから、デイリーでもよくあって、僕も大好きなタイプの食べ比べ記事、そういう感じじゃなくて、だんだんドキュメントみたいになっていってしまって、あの結果です。

古賀
ああそうか! これドキュメントなんですね。

パリッコ
食べ比べに計4日かけたんですが、初日、2日目とどんどん不安になっていって、「これ、記事になるのかな?」って、超焦りました。
ここで2日目。ここで2日目。キャプションは「40歳の誕生日の朝ごはん」でした。おめでとうございます……!は「40歳の誕生日の朝ごはん」でした。おめでとうございます……!
ここで2日目。キャプションは「40歳の誕生日の朝ごはん」でした。おめでとうございます……!
古賀
4日食べてたんですね!

パリッコ
だから迷走もして。なんだよ「すじこアイオリソース」って!
問題の「すじこアイオリソース」。ここで3日目!
問題の「すじこアイオリソース」。ここで3日目!
パリッコ
でもその日まででやっと、なんとなく概要のようなものが見えてきた。これで記事にはなるんじゃないかなと思って、念のため最終日の朝、甘いものも試してみたら、「うおー!!!」って。
締切当日の朝ためしたバニラアイスがビンゴ
締切当日の朝ためしたバニラアイスがビンゴ
古賀
ドラマチックでしたよね最後。最終的にドキュメンタリーがドラマになった。

パリッコ
ははは、でも本当、あれはアボカドの神様からのご褒美だなって思いましたね。

古賀
「プロフェッショナル仕事の流儀」だったらスガシカオの歌待ったなしです。

パリッコ
PV作りたいです。アボカドのPV。

古賀
情熱あふれましたね。

パリッコ
エモかったっす。

古賀
普通食べ比べにエモみないですもんね……!

パリッコ
びっくりしました(笑)。

ウニに向かって「空気読んでくれ!」

パリッコ
ただ、あとから感想を聞くと、アボカドとバニラアイスを合わせるような食べ方は、西洋とかだと普通にあったりするみたいで、めっちゃエモくなりながら、普通の結論にたどり着いただけという側面もあります。

古賀
青い鳥だ。でもたどりついた実感は読み手としてもすごくありました。とにかく数打ってるのを読ませてもらった後だったから。

パリッコ
ありがとうございます。全部食べ比べてみて、これはもう、自分の力では、「気になるところから読んでみてください」パターンの記事にはまとめきれないなと。
なので、勝手にページを増やして疾走感を重視する方向にしてしまいました。実用性が失われるかなとは思いつつ。それが正解だったかどうかは、僕にはわかりません!

古賀
そういうところ含めて、これはドキュメンタリーなのだと思うとそれもすごく腑に落ちますね。流れで読まないと迷走の感じとかわからなくて。急に「すじこアイオリソース」みたいなトリッキーなものが出てくることになりますもんね。
「卵黄の醤油漬け」みたいに、食材のパワーが強すぎるからこれは無しなのではないか……と悩むくだりがあったりも流れがあってこそですもんね。
手間をかけないのもルールとして敷いていたのでこれでいいのか!? となった卵黄の醤油漬け
手間をかけないのもルールとして敷いていたのでこれでいいのか!? となった卵黄の醤油漬け
パリッコ
はは「なめたけ」と「すじこアイオリソース」並列はおかしい。
ウニなんか自分で乗せたくせに「なんだお前は! 卑怯者か!」って、急に怒りが湧いてきちゃって。「空気読んでくれ!」と。

古賀
そういう、自分内で戦ってる感じすごく伝わりました。ウニを乗せた自分に向かって「空気読め!」って言ってるんですよねこの記事。

パリッコ
ですね。その時はウニに対して怒っていたんですが、どう考えても悪いのは自分。
反省しました。
ウニに罪はない
ウニに罪はない
古賀
いえいえ!そういう機微が読めるのはほんとサイトの強みですよ。

アボカドライターの誕生

古賀
この記事、1ページ目の最初の方針説明がものすごく慎重なんですよね。

パリッコ
単に心配性で、予防線を張りすぎてしまうタチなのもありますが。

古賀
予防線は張りたい世の中ですからね……。

パリッコ
自分の周囲に張りめぐらせておきたい~。

古賀
こと食べ比べは「個人の感想です」の世界ですもんね…しかも1人でやって1人で書くんだからそこはやさしくしてほしい…。

パリッコ
ですよね。初日とコンディションも違うし、後半、そもそもアボカド自体に飽きてくるに決まってるし!

古賀
そうなんですよ。根性仕事なんですよね。
やってることはアボカドの食べ比べだけど…。

パリッコ
つってもまぁ、好きでやってるので、このくらいはどうってことないですけどね。
なんなら、来週までにあと50種類食べ比べて第二弾の記事も書きますし。


古賀
第二章がはじまるのか! 全部で十三章まであるって聞いてます。

パリッコ
そうですね。最終的に食材という食材を合わせないと気が済まないので。
ラストは、アボカドの穴にアボカドの種を合わせてみます。安藤さんにも一緒に食べてもらおうかな。

古賀
いまちょうど、話しててこれ最終的にむかない安藤と同じような感じになるやつだなと思ったところでした。

パリッコ
わはは! 飽きないパリッコ。今後はアボカドの記事しか書かないアボカドライターとして。

古賀
とんだニッチライターを生み出してしまいましたね……。

パリッコ
ずっと思ってましたけど、罪なサイトですよ、デイリーポータルZ。

古賀
ふつうに生きてた人をむかずに食べる人にしたかと思えば今度は食材とみればアボカドにつめずにはいられない人を産みだしてしまった……。

パリッコ
変人軍団。

古賀
最高です。

パリッコ
最高ですね。
次のページはライター水嶋さんとの雑談です。
いったん広告です
米農家の叔父が、最近ハンター(有害鳥捕獲隊)になった。そこにはやむにやまれぬ事情があったのだ。
橋田
日本に帰国されてるときの取材だったんですね。

ネルソン水嶋
そうそう、たまたま予定が重なって新潟横断してたんですよ。今はタイ、バンコクです。日本にいるときが珍しいですからね。

思うところがあって一年ほどタイにいる予定で。そのへんは、以前石川さんとの対談記事に詳しいのでぜひそちらをお読みください。

橋田
さて、7月の記事「叔父が仕方なくハンターになった話」が好評でした。


まず、タイトルがいいですね。仕方なく……ってところが、気になりました。田んぼを守るべく仕方なくハンターになったんですよね。

ネルソン水嶋
仕方なく、ね。実は最初は「叔父がハンターになった話」にしてて、入稿直前にちょっと変えたんですよ。

書きながら、免許関連で間違っちゃいけないから叔父に確認しつつ…そのときも大変なことに巻き込まれている感じが伝わってきて、感情移入すればするほど、「これ仕方なくだろ!」って思ったんですよね。
別に喜んでハンターやってる訳じゃない。はからずとも、最近の狩猟ブームに冷水を浴びせることになりました。まぁブームっていうのも記事の反応を見てじわじわ分かったんですが。

橋田
「好きで」とか、「かっこいいから」じゃないんですね。米を守るために仕方なく、ハンターになった叔父様。

ネルソン水嶋
書いている通り、叔父は米農家なんです。その大事な収入源をイノシシに荒らされるから、こりゃ討たねばなるまい、っていう、「仕方なく」。

橋田
でも、YouTubeみて熱心に勉強してるところが好感もちました。
「YouTube見てるか見てないかが捕れるコツ」って言い切ってるところも、なんかサッパリしててかっこいいです。
しかしYouTubeって、なんでもありますね。
ハンター仲間の方は、同年代だったら50代、60代ですかね。Youtubeみないですかね。

ネルソン水嶋
叔父は凝り性なんです。昔からパソコンを持っていて、小さい頃はよく遊びに行ってWindows95使ってゲームさせてもらってたので、ネットを使うのが当たり前。
そのへんがどうやら周りのハンター仲間とは違ったみたいですね。
YouTubeが俺の師匠、って何度も言ってましたね。狩猟に限らず、日本全国に同じこと言ってる人がいると思います。

どうでもいいけど人生で初めてバック・トゥ・ザ・フューチャーを観たのは叔父の部屋です。当時はバック・トゥ・ザ・フューチャーって言えなかったなぁ。

橋田
ボードゲームやファミコンじゃなくて、Windows95のゲームって、パソコン使いこなしてる感じでかっこいいですね。

ネルソン水嶋
思えば父も仕事でMac使ってたので、小さい頃から周りにPCばかりでしたね。という訳で、叔父は農家とネットの申し子(?)なんです。
イノシシ肉をドイツ製スライサーで切る様子
イノシシ肉をドイツ製スライサーで切る様子
橋田
農家とネットの申し子!農業もネットで何か知見を得てそう。

ネルソン水嶋
どうだろ、そのへんは聞いてないけど、米農家仲間から頼られるってことは、ほかの人は趣味でやってる人が多いってことでしょうね。そうすると世代はそんなものなのかもしれない。
ゼッタイ観てますよ、稲作 YouTube。「稲作」っていうのが、弥生時代っぽくなった。

橋田
米農家仲間からもの頼られてるんですね。

ネルソン水嶋
猟友会でも米農家の人がいれば、頼みやすいと思いますよ。自分の田んぼを守るために、図らずとも地元の米農家たちの傭兵みたいになってる。
だから叔父の本業を、甥としてマジで心配してます。あれはほんとに官民一体で対策した方がいい。官民一体とか今人生で初めて言った。

橋田
農家みなさんの悩みの種なんですよね、イノシシが。

ネルソン水嶋
記事の反応も見てたんですけど、やっぱり同じような立場の人が多かったですね。あー全国規模で起こってる問題なんだなぁとしみじみ思いました。

あれだけの観光地の兼六園でも出ますからね。熊も問題になってるし、ふつうに街中に出てきますよ、これから。小さなゴジラです。
もう二度と使うことはないでしょう、たぶん。>官民一体

「仕方なく」とは言ったものの、その中で楽しんでるようではありましたけどね。今くらいの獣害でギリギリって感じ。そういう意味ではいいタイミングで取材できたんだと思います。一年後が怖いなー。

橋田
先日トマト狩りにいったんですが、トウモロコシを栽培もしてるみたいで、「トウモロコシは今後の狸などの動き次第となっています」って書いてあって驚きました。

ネルソン水嶋
トマト狩り!はじめて聞きましたが、かさばりそう。そして、トウモロコシの場合は狸が害獣なんですね。クライアント次第でスケジュール変わります、ならよく聞くけど…。

橋田
ミニトマトなので大丈夫でしたよ。

あと、狩猟免許についてのルールみたいなの、たくさんあって大変そうですね。
>許可取得に当たって、たとえばDVの疑いはないか身辺調査が必ず行われるのだと。
ネルソン水嶋
猟銃にDVってワードが出てくるのは意外でしたね。前科があれば分かりやすいけど、なくてもそういう、言えば人による主観的なチェックって入るんだなと驚きだった。
カッとなって撃っちゃうのを防ぐんでしょうけど…。でも考えたらそういう家族や近所のいざこざで猟銃ぶっ放したってたまに聞くし、納得か。

橋田
もう少し気軽に取得できれば、捕獲できる人も増えていいかなーと、素人考えでしたが、事件が起こった後では困りますものね…

あと、罠が痛くないのを知って安心しました。ガッシリつかむタイプの罠じゃなくて、いろいろあるんですね。

ネルソン水嶋
あぁ、罠。「なんかやった?」って感じでした。気づけば捕縛されている。罠ってすごい。

基本はあのくくり罠と箱罠みたいです。箱罠に入ってたら、絵的にはまさに狩猟っぽかったんですけどね。
当初は猟銃持って囲い猟?を想像してたので、イメージとは違いましたが。

叔父に聞いてから調べましたが、確かに罠も猟銃もふくめて、狩猟の様子を動画にアップしてる人は多いみたいです。都会からのIターンとかで、狩猟をしている人もいるそうです。漫画とかでも認知が広がっているので、ハンター増えてるんですよね。

で、その近くに先日捕まってお亡くなりになったイノシシの死体が転がってました。
肋骨が見えてて、ドラクエに出てくるゾンビ系モンスターの見た目そのまんま。
あれモザイクかけて入稿したけど、クリックしたら外せるようお願いしようと思ってたの忘れてましたわ。ウッカリ押したらいやだろうけど。
これがあの美味いぼたん鍋になるんだなーと、ありがちですけど命の有り難みを知りました。

橋田
モザイク前の写真も入ってて、石川さんと相談しました。
これってクリックで表示させたいという意図かな、と。でも、とくに指示ないからそのまま載せましょうと、二人で決めさせていただきました……

ネルソン水嶋
あれ、入ってた!?すみませんすみません…。

橋田
そうなんです。驚いて、二人で会議しました。

ネルソン水嶋
イノシシの死体にお時間いただき恐縮です…。エグかったでしょ?

橋田
石川さんが、どうしたい?と聞いてくれたので、クリックなしにしたいです。って言って、アクション何もなしでモザイク画像のみで掲載しました。

ネルソン水嶋
そこは俺に聞かないのか!笑

橋田
編集部で決めちゃいました。

水嶋
OKです。

ネルソン水嶋
ちなみに、記事には書いてないんですが、肉の味は血抜きの速さで決まるそうです。
猟師仲間といっしょに血抜きしたのかもしれないですが、記事に載ってた叔父が獲った肉はかなり血抜きが上手いらしく、叔父の手際を絶賛する声がいくつかありましたね。
色のきれいな肉
色のきれいな肉
橋田
肉きれいでした、あれは、美味しいんだろうなーと、前のめりにみました。

そして、捕ったあとも大変なのも泣けました…。売るのにまた免許が必要だったり、ほんと泣けますね。
水嶋さんが提案したとおり、
【イノシシがたくさん捕れる→捕獲する→販売する】
っていうのが幸せプランですが、そううまくはいかないんですね。

ネルソン水嶋
それこそ官民一体ですよね。あ、また言っちゃった。
たぶん、それぞれがうまく連携できたらいけると思うんですよ。
でも、組織も絡んでくるし、誰がとりまとめるの?とか、そのへんが難しいんでしょうね。
何より養殖してる訳じゃないから供給量にばらつきがありますからね。

橋田
「官民一体」また出ましたね。確かに供給量にばらつきがあると、提供しづらいですね。

ネルソン水嶋
メルカリみたいにサッと撮って(獲って?)サッと売れたらいいんですが…。2000万っていうのもこういう状況を予想したものではないので、大きな社会問題になってから国やら自治体やらが動くだろうなと思ってます。

橋田
だから現時点では埋めるしかないんですね。城壁案は斬新でしたね。

ネルソン水嶋
お腹に収めてくれる人がいないですからね。ハンターのみなさんは文字通り、もう食傷状態だと思います。

壁をつくるにも土台がしっかりしてないといけないから、すごいお金かかりそうです。田んぼと建造物の土台って、相反してそうだし。

橋田
確かに!ずぶずぶのところに壁たてても、イノシシの力に負けちゃいそう。

ネルソン水嶋
ほんと、全国イノシシ・鹿、買い取ります!って業者がそのうち出るんじゃないかと思います。そのへんも法律面でクリアであれば、だけど。

橋田
新しいビジネスチャンスなのか!?よく調べてからですね。

ネルソン水嶋
全米農家の英雄になれますよ。検討してる人はいると思います。

橋田
最後に、タラの芽がどのくらい美味しかったか、教えていただけますでしょうか。

ネルソン水嶋
タラの芽…ヤバイ!うまい!あのほのかな苦味とホクホクとした食感が最高!!ヤバイとか食の感想で一番言っちゃいけないやつですね。足が早いから都会では食べられないとか。
タラの芽の天ぷら
タラの芽の天ぷら
橋田
食べたことないんですよね。現地に行かないとその美味しさは楽しめないのですね。

ネルソン水嶋
天ぷら以外で食べたらどうか分からないですけどね。山菜って天ぷら多い気がするな、苦味と相性いいのかな。
田んぼに行って、「あ、タラの芽だ」ってポキッと高級食材を採る叔父にはちょっと感動しました。

橋田
羨ましい……。そして、おじさまカッコよすぎで、モテそう。あの高さにあるというのも、美味しさを演出してますよね。ドリアンがトゲトゲした攻撃的な皮に包まれてるのと同じ論理です。

ネルソン水嶋
ありがとうございます。でも、そうなんです、叔父はかっこいいんです。

橋田
水嶋さんも叔父さまみたくかっこいいおじさんになってくださいね。

ネルソン水嶋
米つくったりイノシシ獲ったりはしないですが、頑張ります!どんな締め方!?

橋田
わかんないですよ。そのうち米作り始めるかもしれませんよ、再来年あたりに。

ネルソン水嶋
タイでライターから米農家ってどんなターニングポイントが待ってんですか。

橋田
期待してます!

お知らせと今後の予定

今日!8/4~5はMaker Faire Tokyoです。デカ顔にヘボコン、記事で作った工作など、工作班総動員で出展しております。
そして8月は突然、月間テーマが発表されました。テーマは「」「なにかおもしろいことしましょう」。詰まるところ、ちょう通常営業です。
さらなる最新情報はTwitterFacebookを御チェックのほどお願い申し上げます。

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