特集 2018年9月13日
 

建設現場の角のディスプレイが進化している

なんで角をディスプレイにするのか?

ところで、なんで建設現場の角をこんなにもディスプレイするんだろうか。そのヒントは、ディスプレイのない現場にあった。
ディスプレイのない角
ディスプレイのない角
角に、赤い張り紙でなにか書いてある。
角で事故があるようだ
角で事故があるようだ
建設現場の角は、背の高い仮囲いがぎりぎりまで立っていて見通しが悪い。だから出会い頭で事故が起きやすいのだろう。それを張り紙で注意している。

ただ、張り紙よりも効果の高い方法がある。それは、そもそも角を透明にしてしまうことだ。
こういう感じ
こういう感じ
角が透明になった現場では、曲がろうとする先の道が少し見やすい。
向こうに自転車がいるの見えません?
向こうに自転車がいるの見えません?
実際に歩いてみると、透明部分のおかげで横がずいぶん見やすいのを感じる。対策としてはこれで十分だ。

ただしこの角、ずいぶん殺風景にみえる。白い囲いのままのときには何も感じなかったのに、なまじ透明になったせいでショーウィンドウっぽくなってしまったのだ。じゃあ何か置こうかな、と思うのは自然だろう。
とりあえず何か置いてみました
とりあえず何か置いてみました
とりあえず騒音計と振動計を置いてみたのがこちら。どのみち計測値を表示するのだから、透明になった角に置くのは合理的だ。

でもちょっと色が地味だ。白と灰色よりは、別の色で飾ってもいいんじゃないかな?
じゃあ緑でどうですか
じゃあ緑でどうですか
そして冒頭に戻った。まとめよう。
角、あぶない
角、あぶない
透明にしたら安全!
透明にしたら安全!
せっかくだから計器を置こう
せっかくだから計器を置こう
植物なんかいいんじゃない?
植物なんかいいんじゃない?
ここはショーウィンドウ!
ここはショーウィンドウ!
これが、ぼくが勝手に考える「建設現場の角の進化5段階説」だ。

じつをいうと、ある建設会社にここの経緯を尋ねてみたんだけど、いまのところ返事を頂けていない。そりゃそうだよね、忙しいのにすみません。

この場所をそもそもなんと呼んでいるのかも気になる。「角のディスプレイ」ととりあえず呼んでいるけれど、業界的な呼び名はなにかあるんだろうか。ご存知でしたら教えてください。

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