お〜い、お〜いお茶の缶
みつけるのに意外と苦労した、お〜いお茶の缶をそろえて準備完了。缶はコンビニやスーパーでみつからず、伊藤園の自動販売機でやっと入手できたのだった。
缶を開けるまえに、ペットボトルのお茶をまじまじと観察。緑色だ。いったい缶のお茶はどんな色をしているというのだ。はやく見たい。というか飲みたい。暑い。
コップに注いでみた
た、たしかに色がちがう。まるで別々の商品のようだ。日光にあててみると、あきらかに缶のお茶は濁っている。なんでだろう。
飲んでしまった
ここで暑さに負けて、お〜い缶で給水。ぬるい。ついでに、お〜いペットボトルも飲んで、利きお〜いお茶をしてみる。ん!?ペットボトルは缶より渋みがないぞ。
これらを伊藤園に質問すると『容器特性に合わせた商品開発をしています』との回答をもらう。にごり・沈殿物が目立つペットボトルでは、飲む人に心配を与えないための配慮(=ろ過)がなされているそうだ。それで、にごりのある缶は、濁っていて渋みがあるのかあ。
つまり、缶のほうが、お〜いお茶、本来の色だったわけだ。隠されてしまった本来の色。
フタを簡単に開けられるようになった今でも、缶にはドキドキがあった。同一の見える/見えないもの。日焼け跡を探すように、身近にまだまだあるかもしれない。
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