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コネタ


コネタ023
 
2時間並ぶ宝くじ

7/12、サマージャンボ宝くじが発売になった。ジャンボ宝くじ売りばとして東京都内で有名な西銀座チャンスセンター。毎回長蛇の列がテレビなどで話題になるが、現場はどんなことになってるんだろう。

ついでに私も人気売りばにあやかって3億円に一歩でも近づきたい!

発売開始時間である8:30に銀座へ向かった。現場は朝っぱらから異様な熱気につつまれてました。

古賀及子




図1 早朝とは思えない人出
報道の方も行列を撮ったりキャンギャルを撮ったりてんやわんや

朝イチ銀座、異様なムード

チャンスセンターのオープン時間は朝8時30分。しかも今日は平日だ。本当にみんな並んでるんだろうか。半信半疑で向かった私を出迎えたのが図1である。

完全なる行列状態。ちょうど発売開始時間に到着したのだが、既に2時間待ちだそう。なんでも最も当たると言われている1番窓口の列の先頭の方は昨日の朝8時から並んでいたんだという(因みに昨年は前々日から列が)。

本気なのだ。

列を作っている人々も浮ついているというより、慣れた様子で整然としている。 「並べば当たるってもんじゃないんだし」という言葉は間違っても言えないような雰囲気だ。

行列の最前線へ行ってみると、報道の方が大勢カメラを構えていた。宝くじのオフィシャルキャンペーンガールである「宝くじ幸運の女神」もノベルティを配ったりして、こちらはややお祭り状態。

 

「ホワッティズ ハプニング?」と外国人の方もビデオ撮影
周囲はまだ開店前で静か

もはや忠告は聞こえない
分断されている部分を渡るとき、整理券が配られた。横入り防止のためだそう。仕切も手慣れたもの
何の儀式だ?
私の宝くじも御利益注入していただいた

当たれば時給1億5千万円

列の最後尾では、おばちゃんが警備の人に待ち時間を聞いていた。1時間半から2時間は見て欲しいとの答え。

「あらー、いやだあー、2時間だって」
といいつつ、ちょっと嬉しそうに列に加わっていく。なんだか楽しそう。

そうだ、苦労をすれば報われると言うじゃないか。2時間並んでも、3億当たれば時給1億5千万円だ。あら、それってすごいんじゃない? 何か間違いつつ、私も列に並ぶことにした。

「こちらの列は1番窓口の列です!それ以外の窓口は空いております!どうぞご利用下さい!」
警備の方が声を張り上げているが、不確かなものを信じ行列する私たちに、全くその声は届かない。

結局1時間40分ならんで窓口へ到達。20枚買うつもりだったのだが、気付けば雰囲気におされて30枚買っていた。おそるべき行列マジック。

 

当選経験者によるおまじないコーナーも

買い終わって帰ろうとすると、近くのベンチに座っているおじさんに皆さんこぞって今買ったばかりの宝くじを渡しているのに気が付いた。アンオフィシャルな雰囲気が漂いまくっているが何だろう。

おじさんは受け取った宝くじで手元のボードをザッザッとなでて返していた。この間、お互いに無言。儀式?

おじさんに声をかけてみると、ジャンボ宝くじの当選経験者で「御利益のおまじない」をやってくれているんだそうだ。この売場では有名らしく、買ったほとんどの人がおじさんに宝くじを渡していく。もう、こうなったら何でもかんでも信じたい。私もお願いした。

長蛇の列に並び、報道陣に囲まれて噂の売り場で買った宝くじをその道では有名な方におまじないしてもらう。西銀座チャンスセンターはちょっとした宝くじツウ気分を満喫できるスポットとなっておりました。

なお、今年のサマージャンボ宝くじは7月30日(金)まで発売中。今買えば、もれなく抽せん日(8月10日(火))までのあいだ3億の使い道を考える楽しみでウキウキできますよー!


 

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