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コネタ


コネタ105
 
リンガーハットのチャンポンは長崎と東京で味が違うのか?

海辺にたたずむ長崎のリンガーハット
(小浜店)

長崎の名物と言えば、なんと言ってもチャンポン。
そして長崎チャンポンのチェーン店と言えば、
リンガーハットである。

このリンガーハットのチャンポン、
「東京と長崎では味が違う」
というウワサを、地元長崎ではたびたび耳にするのだが、本当だろうか??

実際に食べ比べて検証してみた。

T・斎藤

その前に

私は現在長崎に在住しているが、関東に住んでいた頃、一度だけリンガーハットに行ったことがあった。が、その時食べた味はもう忘れた。一度しか行かなかったのは、それほど印象に残らなかったからであろう。

それがどういうわけか。
長崎に来てからは、別人のように何度も行くようになった。もう何回行ったかなんて数えられない。うまい。

長崎のリンガーハットはとても繁盛している。

長崎の人は、他県の人が昼飯にラーメンやうどんを食べるようにチャンポンを食べる。長崎のリンガーが混んでいる理由はたぶん、そのせいだと思う。

しかし関東時代は見向きもしなかった私まで、何度もリンガーに足を運ぶようになったのはなぜだろうか。やっぱり長崎のリンガーの方がうまいという証拠だろうか??


本場・長崎のリンガーハットのチャンポン

が、そもそもチェーン店なのに場所によって味が違うなんてことがあるのだろうか?

否定できない可能性

…充分、ありえる話だと思う。

有名な話だが、「赤いキツネ」「どん兵衛」といったカップうどんは、東と西で味が違う。
汁の色が濃い東日本版、汁の色が薄い西日本版である。


東日本版・赤いキツネうどん(EAST)
西日本版・赤いキツネうどん(WEST)

また、リンガーハットには季節メニューがある。

ゴーヤ入りちゃんぽん、鶏肉入りちゃんぽんなどが期間限定で登場するのだが、これが単に中の具が違うだけでなく、スープまで具のイメージに合わせてガラッと変えることがある。

(…このスープアレンジはイマイチなことが多く、私は過去何度も「あぁ!普通のを注文すればよかった!」と後悔している。)

つまり、店側としてはスープアレンジに対する抵抗感はない。東京と長崎でスープが違うということも、可能性として充分考えられるのである。




東京のリンガーハット(蒲田店)

東京のリンガーハットへ

というわけで、
食べ比べをするべく東京にやって来た。

訪れたのはリンガーハット蒲田店。

1階が駐車場になっていて、階段を上った2階に店がある。空中庭園ならぬ空中リンガーハット。東京っぽい感じだ。

店内に入る。
ゴーヤ・トマト・かぼちゃが入ってさらにトマトジュースのオマケ付きという「夏野菜たっぷりちゃんぽん」にグググッと心惹かれるが、純粋な味の比較をしなければならない為、心を鬼にしてノーマルなチャンポンを注文。


東京のリンガーハットのチャンポン

そして実食

上の写真が東京のリンガーハットのチャンポン。
まず見た目だが、長崎でいつも食べているものと全く同じだ。
(写真では違う感じに見えるが、光の加減でそんな感じに撮れてしまったんだと思う。)

さて、味の方は…。

 

…まったく同じ。
少なくとも私の舌では区別できなかった。

というわけで、もうすっかりいつものリンガーのチャンポン。
すっかり食べることに夢中になってしまい、食べ終わる頃にはもう、今東京に来ているという事実すら忘れた。

なにもせっかく東京まで出てきていきなり長崎気分を満喫しなくてもよかったんだが…。

(海外旅行に行って、おみやげに外国でみつけた醤油を買ってくる人みたいになっていた。)


でもって完食。


 

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