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コネタ


コネタ107
 
ボリューム満点。肉だけの迫力サンドイッチ!

毎年、ニューヨークのサンドイッチランキングで1番か2番に必ず入ってるデリカテッセンンKATZ'sは100年以上の歴史を誇る。

映画「恋人たちの予感」でメグ・ライアンがオーガズムに達するところをを実演して "Yes! , Yes!"と叫んでいた場所でもある。

話によればニューヨーカーに人気のそのサンドッチはとにかく肉・肉・肉のボリューム満点サンドイッチらしい。

相変わらず、日本では牛肉は食べられないのに、アメリカではそんなの何処吹く風。 アメリカにいる利点を享受するためにいざ、サンドイッチを食べに。

藤井 季美


■お店の中は

肉いっぱいのサンドイッチを求めた肉食人間のアメリカ人がわらわら。客層も肉付きがいい。

店内は古きよき時代そのままでとってもレトロ。雰囲気あります。
壁にはこのお店を訪れた有名人の写真がずらり。

ビル・クリントンさんも肉好き。


■カウンターは・・・

カウンターで注文してテーブルにもっていって食べる形式。カウンターの奥ではひたすら肉を切ってます。

この店一番人気のパストラミ・サンドイッチ(12ドル)を注文すると慣れた手つきで肉を切り分けてくれます。

つけあわせで、ただでもらえるピクルス。これは色からして浅漬け。丸いのはグリーントマトのピクルス。日本人からすると珍しいけど、イケます。


■これが迫力のサンドイッチ
でけー。軽く300グラムはありそうな肉からジューシーな汁がしたたってる。他に何もはさまってない。それだけ肉に自信があるに違いない。肉とマスタードだけで勝負ってことだ。それにしても、肉・肉・肉。ものすごい迫力。

では。まずはピクルスから

そして、かぶりつく。当然のように口からはみ出るでかいサンドイッチ。噛み切るのが大変。肉汁が口の中にじゅわー。肉はとってもやわらかく、塩、胡椒がきいててピリッとする。確かにこれは病みつきになる味。


やっとの思いで噛み切る。でも、肉を食べてることによってなんだか脳はは幸福感でいっぱい。牛肉を食べてると、セレトニンという成分が脳内に増えて適度な幸福感や充実感が味わえるというのは事実らしいです。

お腹はくるしいのに、食べるのが止められない。やっぱ牛肉食べてるとしあわせ。そして私も肉食人間の仲間入り。



参考データ:
パストラミとは 牛のわき腹肉や赤身肉を塩漬けし、スパイスなどで調味し、燻煙して表面に粗挽きこしょうをまぶしたもの。スライスしてオードブルやサンドイッチなどとして食べるのが一般的。

Katz's Delicatessen
205 E Houston St, New York, NY 10002-1098

Katz's Delicatessen New York
https://www.katzdeli.com/


 

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