普段、携帯電話をあまり使わない私は、携帯にまったく興味がなかったのですが、先日、友人のイラストレーター深尾竜騎さんが出展されていた「ケータイを遊ぼう展」(ギャラリーセンティニアル)という展覧会を見に行って、その考え方が変わりました。
デザイン画を特殊なフィルムに出力し、携帯に貼り付けて模様替えするという企画で、作家がオリジナルデザインした、かわいい携帯電話の数々が展示されていたのです。
(八二一)
ギャラリーでは、その場でカスタマイズサービスを行っていたのですが、当日は混み合っていて断念。
そのかわり、後日ショップにデザイン画を持って行けば加工してもらえると聞いて、大阪梅田、HEPファイブの7Fにあるワゴンショップ、『KIGAETEL』にやってきました。『きがえTEL』。わかりやすいネーミングです。
こちらのショップに携帯電話を20〜30分の間預けておけば、お買い物をしている間に、好きな柄に仕上がるのです。
ワゴンの壁面には、サンプルのカラフルな携帯電話がズラリと並んでいました。これは……、かわいい。
携帯に無頓着だった私ですが、初めて携帯をアイテムとしてかわいいと思いました。
ショップにはあらかじめ、たくさんの模様サンプルが用意してあります。(2,625円〜3,675円)
今、人気のあるのはキティちゃんや、和風の柄。新商品のジュエリー系もあります、とショップ店員の加地さん。
自分のペットの写真なども持って行けば、ちゃんと加工してくれるそうです。(3,500円〜)
いよいよ携帯を着替えます
写真もいいんですが、私は携帯展で見た深尾さんのイラストの携帯にしたかったんです。当日、混み合っていて断念したことを話すと、深尾さんがうちの飼い猫、はっちゃんのイラストを描いてくれました。
今日はそのイラストを持って来たので、よろしくお願いします。
持ち込んだ図柄は、スキャナで取り込んで専用フィルムにプリント出力してくれます。
裏面も同様にして出来上がり。全行程、およそ20分ぐらいでした。
その他、MDプレイヤーやマウス、デジカメなども持ち込めば、好きな模様にカスタマイズできるそうです。
はっちゃん柄になった携帯、いかがでしょうか。
すごくかわいくなったので気に入っています。
これなら、時々取り出して眺めたりしてしまいそう。はっちゃん柄のおかげで、携帯が少し好きになりました。