町会長さんのお名前が「きんたろう」さんだった、というだけで公園の名前になるのだろうか?
しばらくたってから、なおも道行くウォーキング中のおばさんに聞いてみたが、初めて見たのでわからないという。「興味持って調べてんの?えらいわー・・・そういう好奇心、大切よ!」と、ほめられてしまった。えへへ。
このままではいかんのだと区役所に問い合わせたところ、わざわざ調べて折り返しのお返事をいただいてしまった。
「春はそこにしばざくらが咲くんですよ。それで、土地の所有者が『きんたろう』さんだったんです。いや、苗字まではわかりませんね・・・」ということだった。命名者が不明である以上、判明したのはそこまでだ。
謎は解けたような気がしないでもないような気が。いや、意外とこれであっさり解決なのかもしれない。
モノや、土地に名前がつく過程は、もっと堂々としていて正式なもののように感じる。会議で決まったりとかね。がしかし、実際はまぬけなきっかけだったり、茫漠としてよくわかんなかったりするのだろう。そう考えると、面白い地名や名前がもっと他にもあるかもしれない、と、燃えてくるのだった。 |