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コネタ


コネタ233
 
御堂筋の彫刻をコンプリート

大阪のキタとミナミを結ぶ御堂筋は、イチョウ並木が美しい全長約4キロの大通り。大阪で一番有名なストリートは、「なにわのシャンゼリゼ」と言われているとか、いないとか。今、勢いで言っちゃっただけので、言われてないかもしれませんが、とにかく広く、美しい通りなのです。

そんな御堂筋を歩いていると、時々彫刻が立っているのを見かけます。

八二一

ビジネス街に溶け込むように立っています

でも、その存在感は、あまりに地味で、私も時々みかけるかな、ぐらいに思っていましたが、気づかない人は未だに気づいてないかもしれません。

調べてみると、27体もあるそうで、さすがにそんなにあるとは知りませんでした。御堂筋は、彫刻ストリートなんていう異名まであったのです。

それでは、全部見てまわってみようと思い、芸術の秋、27体の彫刻を全て見てきました。彫刻のテーマは「人間賛歌」だそうです。


「みどりのリズム」
清水多嘉示
まさにリズム感がある作品
「ダンサー」
ヴェナンツォ・クロチェッティ
ダンサーです。金色です

「休息する女流彫刻家」
アントワーヌ・ブールデル
休憩するにはやや辛そうな体勢
「座る婦人像」
エミリオ・グレコ
これもけっこうきつい体勢かも

「水浴者」
マルチェルロ・マスケリーニ
胸の位置が高いのは、ナイスプロポーションの証
「姉妹」
中村晋也
仲良さそうですが、不自然な体勢…

「ヘクテルとアンドロマケ」
ジョルジオ・デ・キリコ
これは、シルバーでかっこよかったです
「みちのく」
高村光太郎
みちのく二人旅

芸術作品にしょーもないつっこみを入れるのは不謹慎かもしれませんが、思った通りに感想を述べるというのは、芸術の至極まっとうな鑑賞の仕方でもあると思います。

などと、ひき続きつっこみを続けるために、一応言い訳してみました。


「陽光の中で」
佐藤敬助
これは、(はじめて)タイトルとぴったり
「啓示」
日高正法
う〜ん

「大空に」
桑原巨守
大空に鳩を飛ばしているように見えて、とっつかまえてるようにも見える
「ジル」
朝倉響子
ジルっぽい顔してます。あなた、どうみてもジルだよね

「イブ」
オーギュスト・ロダン
イブは照れ屋さん
「火の玉No.1」
フィリップ・キング
また、はじけたタイトルを付けてしまったものです

「踊り子」
フェルナンド・ボテロ
すごい存在感です
「若い女」
桜井祐一
若いですな

「腕を上げる大きな女」
アントワーヌ・ブールデル
大きな女って。わざわざ彫刻で作品にしたテーマが大きな女
「レイ」
佐藤忠良
レイちゃん。ジルほどはまってないような……

「渚」
淀井敏夫
須磨あたりの渚ではこんな人、よくみかけます(うそですが)
「道東の四季・春」
船越保武
春ですね

「アコーディオン弾き」
オシップ・ザツキン
弾いてます。めっちゃ弾いてます
「ブレンダのヴィーナス」
フランチェスコ・メッシーナ
グリーンでした

「髪をとく娘」
バスタサール・ロボ
まるまるしています
「二つに分断された人体」
ヘンリー・ムーア
なにげに悪趣味なものをさらっと提示

「ヴェールを持つヴィーナス」
オーギュスト・ルノワール
天女の羽衣系。なるほど、美女はこういう布が似合うんですね
「少年と少女」
リン・チャドウィック
これ、実は30センチにも満たない小作品なんです。彫刻だからってでかいとは限らない

「布」
佐藤忠良
これもかなり小さい!ミニミニ彫刻でした

以上、地道に探すと8キロ歩かねばならないところを、27体ダイジェストでご覧いただきました。御堂筋は片道4キロですが、彫刻は道路の両側にあるので、コンプリートするには往復しなければならないのです。

このような作品があることを踏まえた上で、次回、御堂筋を歩く際は、ぜひ、ご自分で実物をご覧下さい。

今回、無事コンプリートすることができましたが、中にはよく探さないと見落としてしまうような作品もあるので、注意深くチェックしてみてくださいね。

けっこう駐輪に埋もれちゃっているのです

 
 

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