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コネタ


コネタ255
 
驚愕!高低差26メートルのすべり台
長崎にもあった80度のすべり台
(マウスオーバーで落下します。)

以前、沖縄の安藤さんのコネタ「80度のすべり台がある」を読んで、「やっぱ沖縄、違うなぁ」と感心しきりだった私。が、調べてみたらなんと長崎にも同様のものがあった。しかも、それだけでなかった。

とある公園には、なんと高低差26メートル、全長63メートルの「らせん状のすべり台」があるというのだ。

一体なんだそれは?
それ、本当に公園なのか?

はやる気持ちを抑えるのが大変な取材だった。

T・斎藤

車窓から見たもの

目指したのは、長崎県は長与町にある中尾城公園。

しかし、それにしても。
26メートルと言えば、7階建てのビルに相当する高さだという。一体どんなサイズのすべり台なんだ?

とか考えながら車を走らせていると…!


突如視野に飛び込んできた巨大な物体。

突如、明らかに日常生活とのバランスを欠いた、巨大なモニュメントのような物体が視界に飛び込んできた。
おかしい。絶対これ、おかしい。 なんなんだこれ。
これがすべり台なのか?

公園の駐車場に車をとめ、歩いて近づいていった。


何か崇高なもののようにも見える。

SF映画か芸術か

「こんな感じの場面あったよ!」
それはまるでSF映画のような光景であった。
映画の場面同様に気持ちが高ぶってくる。
すべり台なのに。


真下より見上げたところ。なんかもう芸術。

真下に辿り着き、見上げてみる。
下手な遊園地のアトラクションよりスケールでかい。

この大きさ。
この赤さ。
このくねくねさ。

これは芸術作品か?


必殺技のような名前
出口

すべり台専用モノレール!
チケットは自販機にて

公園だよね?

すべり台の横には、専用のモノレールもある。
すべり台、モノレールは共に有料で、すべり台は1時間100円、モノレールは1往復100円。 いろいろな面で一般的な公園の概念を破壊している。
(すべり台専用モノレールって何だよ!)

すべり台のチケットを購入すると、受付で「スライダーマット」を渡される。スライダーマットとは尻に当てるマットのこと。これを装着してすべり台の摩擦から尻を守る。


スライダーマット(尻当て)装着。いざ!

いざ出陣

スライダーマットを装着し、若者らしくモノレールは使わず歩いて頂上まで登った。

小学生くらいの子供達が、走りながら次々と私を追い抜いていく。
「子供は意味もなく走ってるよなー。」
さっきうっかり若者らしくって書いたけど、全然じじくさい。


ブリッジに到着。なんか興奮。

ブリッジ部分はまるでどこかの渓谷みたいな景観。
かっこいい。 てくてく歩いて滑り口へと向かう。


決意を迫られる滑り口。

ようやく辿り着いた滑り口。想像はしてたけど、それにしても高い。真下を見下ろしてみると…。


尋常じゃない高さ

人間が米粒大。
ジェットコースターじゃないんだから。


注意事項。死にたくなかったら読め。
緑のランプが点灯したらGO!

私は日頃、説明書の類は何か問題があってからでないと読まないクチだが、さすがにこれは読んでおいた方がいいと思った。

入り口には赤と緑のランプがついており、緑のGOサインが出るまでは滑り出してはいけないらしい。
わかった、そうする。


ベテランと思われる子供

先に滑ろうとしていた子供に声をかけた。
私:「これ、恐くない?」
子 :「恐くないよ。そんなに速くないし。」

そうか、恐くないのか。


颯爽と滑ってゆく

子供は颯爽と滑って行った。
一瞬、彼がなんだか大先輩のように見えた。

次は私の番だ。
緑のGOサインが点灯するのを待って、いざ!!


あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーッ!!

し、死ぬ゛ーーッ!!

しかし、それにしても恐るべき公園である。

例えば、「今度何作る?」というテーマで会議をしていたとして、そこで私が
「7階建てビルくらいの高さのすべり台とかどう?」
なんて言ったとしても
「バカも休み休み言え。」
と一蹴されるのがおちだろう。

それを実現してしまった人たちに、敬意を表したい。


中尾城公園
  長崎県西彼杵郡長与町吉無田郷61−1
  (JR長与駅より歩いてすぐ)

慣れたら赤子を抱っこしてでも余裕
(小学生が言っていたように、そんなに速くなかった)

 

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