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コネタ


コネタ263
 
中国の駄菓子にトライ!


 駄菓子。子供の頃親に10円玉だの100円玉だの親にせびって、近所の駄菓子屋に行っては買った。コンビニでみかけるような菓子とかは多くが100円以上で子供にはちょっと高い買い物だ。

だがしかし(駄菓子菓子)!駄菓子屋では10円で何かが買える、まさにそれは子供のショッピングセンターだった。って「だがしかし」とくだらないことをいいたかっただけでしてすいません、ギャフン。

ライスマウンテン


 さてさて。中国にも駄菓子はあるという。日本より中国のほうが物価はどえらく安く、その安さはチャーハンが50円で食べれるほど。普通の菓子だって、アイスだって、20円あれば普通に買えてしまう。駄菓子それらよりもさらに安くなるはずだ。実際どれくらいの安さだろうか?

 中国に何年も住みついていながら不覚にも私は中国の駄菓子が売られているところを見たことがなかった。そこで今回中国人のガイドCさんを連れて、街の郊外の外国人が来るなんてありえない市場に出向いた。多くの商店で小さいダンボールの箱が敷き詰められ、小さいパッケージの菓子が散乱していた。駄菓子だ。



 中国の普通の菓子でもそのデザインに文化の違いを感じずにはいられないのに、さらに中国の駄菓子は超越したデザインでグレイト。どれを買うべきか迷っていると「全部欲しいもの買っちゃいましょう」とガイドのCさん。どれもデザインが秀逸で捨てきれず約30個も買ってしまった。だがしかし(駄菓子菓子)!値段は総計でたったの10元(約140円)、なんとまぁ日本の電車の初乗り並みの運賃でびっくり。1個0.3元(約4円)均一なのだ。


「怪才小子」といいながら中身は口紅とコーンスナック。これで4円! 4円で3種類のおまけつき。菓子は基本のコーンスナックだ

4円で中国アイドルのカードがついておまけにおもちゃもつく。まさにパッケージの通り3in1だ

 さて中身を見てみるとまったく外装と中身に統一性がなく、皆中身は似たり寄ったりのものがはいっていて愉快であったが、驚いたのは一袋わずか4円にもかかわらず、コーンスナックが入った袋に加えて、シャープペンシルの芯が入ってたり、プラモデルのようなおもちゃがあったり、おもちゃのものとはいえ口紅があったりで、ものすごくコストパフォーマンスが良い。


デザインはもうすっとんでます。なんとこんなおしゃれグッズまで手に入る! 最近の人気の映画も駄菓子化。中身はイマイチ関係なさそう

ウルトラグレイトなデザイン。「てんねんのしょくひん」なのだ

 中国へ旅行に行くことがあれば、是非ガイドさんに「超がつくほど安いお菓子を買いたいんだけど…」などと聞いてこのような市場に出向こう。この秀逸なデザインと、中に何が入っているか見当がつかないというロシアンルーレット的商品を100円玉一枚で買いまくれるのは相当楽しい。

 ちなみに大量買いをサポートしてくれたガイドの中国人Cさんも「子供の頃見たけど、あの頃は沢山買えなくて、今こうやって沢山買えて中身見れて最高!」と御満悦だった。中国の田舎では月給1万円なんて夢のレベル。1個4円の駄菓子とそのおまけは、そんな家庭にも財布に優しい、子供の娯楽なのだ。



 

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