この後、鎌倉宮と荏柄天神社にも行ったのですが、おみくじの内容はイラストもオマケもなく極めてオーソドックスなものだった為、省略させていただきます(ちなみに両方とも「吉」でした)。
また、巡ったお寺のうち、浄妙寺と報国寺のふたつはおみくじがおいてありませんでしたし、お昼過ぎからレンタルサイクルを借りて駆け足で廻ったため時間が足りず、寿福寺と建長寺には一応行ってみたけどギリギリで間に合いませんでした(閉門は16時)。
でも、今回廻ったコースは、早起きして朝から臨めばおそらく徒歩でも廻ることが可能だと思うので、鎌倉詣の参考にでもしていただければ幸いです。
これを読んでいる読者の方も、せっかく年に一度の秋、こうやってお寺を巡ったりとかして(全然違うことでもいいんだけど)、有意義にお過ごしください。
最後に、おみくじをたくさん引いて思ったこと。それは、どうせそのうち“十に八九は死”んじゃうんだから(本当は八九じゃなくて十だけど)、それまでは、まるでノーテンキな大吉のおみくじみたいにして、暮らしていくことができれば素晴らしいですよね。
だけど、もちろん生きているかぎり、僕が引いた凶のおみくじみたいに、ありとあらゆる災難が降りかかってくるんだと思います。 でもそれは、「四季さく花のごとし、不仕合わせ来るとも又しあわせ来り」みたいなもので、なんていうか、生きてさえいればなんとかなる、そんな風に思いました。 |