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コネタ


コネタ325
 
クリスマス工作できらきら気分

大晦日に除夜の鐘を聞き、正月には初詣に行き、と宗教に無節操な人が多い日本人。
その最たるものは、「一年で一番楽しみなイベントは?」というアンケート堂々第一位のクリスマスでは無かろうか。
でも、だって、楽しいじゃないですか、クリスマス。ときめいちゃうじゃないですか。
玄関に小さなリースの一つでも飾れば気分も華々しくなってくる。
じゃあそれを手作りしたらもっとめくるめいちゃうんじゃないの?

というわけで、手作ってきました。

佐倉 美穂

ロケーションはこんな。のどか。どんとこい散策。

スナイパーが内ポケットに潜ませてそうなグルーガン

あのヘクソカズラが可憐に

最初から誤算

千葉県のイベントニュースのページを見ていたら、こんな記述が。
「森で採取した植物を使い、クリスマスクラフトを作ります」

森を散策して使えそうな植物を拾い、しかもクリスマスクラフト(工作)でリースも作れるなんて!
「あっ、今動物いなかった?」「鳥の声が綺麗ね〜」「この松ぼっくり、いい感じ」なんて広がる夢。休日にもってこいだ。

しかし天気が悪そう。雨の場合はどうなるのか、電話で質問したところ、「ああ、みなさんには森には入っていただきません。あらかじめ採取した植物で作っていただくんです」
がーん。説明の「剪定バサミ、保険証持参」という言葉も森への歩みを連想させたのに…。

まあ、仕方がない。大荒れの天気の直後、倒れた樹木のせいでUターンしたりしながらたどり着いたのは内浦山県民の森。
まるで小学校の先生のように丁寧で優しい感じのスタッフの方に指導され、リース作りを開始した。

無心になるリース作り


好きなツタを巻き、それにいろんな木の実や緑、造花をグルーガン(熱で溶かした接着剤を付ける)で貼り付けてゆく。

そのツタの中に、ヘクソカズラを発見。説明でも「踏んだら臭いです」と言われた彼は、しかしとてもロマンティックなツタになっていた。

作業にとりかかって思いだしたが、工作好きだったんだよな、私。陶芸やってた時も、こんな風に無心になった‥け…(もう夢中)。

同行した母と並びながら無言で作業を続けてゆく。
黙々、黙々…。


黙々・私
黙々・母

早くもリースを作り終えた強者がいる。おお、繊細な感じでセンスも良い。と思ったら、意外な参加層の中学生男子だった。
他の参加者さんは子連れ主婦、老婦人など。


シンプルでいて繊細
オレ、制作者。

でーきたー

リース完成。やや小柄なのには訳がある。それは輪の中に照明を入れてしまおうというもの。
あの真ん中を押すと光るという、海外の通販でよくやっていたやつだ。


完成
画像にポインタを乗せると点灯します

あと、森の様子をお伝えできない代わりに、何か案はないだろうかと作ったのがCDを中にぶら下げるタイプ。これで害鳥も怖くない。
きらきらの飾りにもなって一石二鳥。


ロマンティックかつ合理的

行く前から期待はずれだと思っていたのですが、やってみたら自分の世界に入れる、奥深いものでした。ここらへん少し宗教ちっく?と思ったけれども、やっぱり工作という感じの気楽な自分との対面ですね。
クリスマスシーズンまっただ中、しばらくその気分に浸りたいと思います。

私のもう一つの作品、キャンドルスタンド

 

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