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コネタ


コネタ364
 
冬のダチョウ
ニンジンちょうだいね

おとそ気分とともに忘れてしまいがちですが、2005年は酉年。

トリといえばダチョウ。ダチョウなくして、トリ業界はおろか、もはや食肉業界すら語れないと言っても過言ではないでしょう。

今回お届けするのは、昨年の「ダチョウ、実食」でご紹介したダチョウの冬越しの様子です。やわらかくておいしかった彼らは、伊那谷の冷たい冬をどのようにすごしているのか、ちょっと見てきました。

(text by 田中あずさ

ダチョウゾーン:ウマゾーン=1:9

今日も寒いでなえ (訳:今日も寒いからねえ)

ダチョウが放牧されているのは、昨年お世話になった「はびろ荘」のすぐ近く。

例年にない積雪に見舞われた伊那谷の寒さは厳しく、マイナス3度の寒風の中、シャッターを押す手もふるえがち。馬の放牧場にも、その姿はまばらである。

南米のアフリカが原産と言われるダチョウは、この寒い中で果たして放牧されているのだろうか。このままダチョウに会えなかったら企画倒れもいいところだ。

ドキドキしながらダチョウの放牧場へ近づくと、馬のニオイじゃない、嗅ぎ覚えのある動物臭が!


ルールルルル

あっさりおるなえ! (訳:あっさりいるじゃん!)

ダチョウ、あっさりいました。久しぶりに見る彼らの姿は昨年とかわりないように見えるが、くちばしや羽にはところどころ雪がついていていかにも寒そうだ。

雪が残る牧場は冷たかろう。さぞ辛かろう。カメラを構えてダチョウのけなげな姿を追うあたしは、さしづめ「池中源太80キロ」といったところか。


鳥よー鳥よー鳥たちよー♪
※写真はイメージです

 

ダチョウはかわいいなえ (訳:ダチョウはかわいいね)

晩秋の取材ではチラ見した程度だったしダチョウ本体はどうでもよかったけど、しばらく腰をすえていると、妙にかわいく思えて仕方がない。その原因は、「目」にあると思う。

ダチョウの目は瞳が大きく真っ黒で、マツゲがすごーく長い。思わずマスカラを塗りたくなった。そこからまわりに広がる毛もうぶうぶとして、つい触りたくなってしまう。

※手を出すと喰いかかってくるので注意


超つぶらな瞳
ハイ、チーズ!・・・っておまえかよ!

こんなんされるとなでたくなるけど
手を出すといきなり喰いかかる

 

ダチョウが大好きなんだに (訳:ダチョウが大好きなんだよ)

寒いからか、走っているダチョウも多く見受けられる。去年見た時はこんなに走ってなかったぞ。あのうぶうぶとした塊が走ったり、体を寄せ合っているところを見ればみるほど、私のハートはバキュンバキュンとやられてしまうではないか。

・・・ダチョウほしい。飼いたいよ。


おしくらまんじゅうしてるみたい
竿になって、走れー!

馬ゾーンではニンジンが売られており、誰でも馬のエサやりを楽しむことができる。もちろん乗馬も可能。こっちも楽しいけどあたしはやっぱダチョウ

まとめと考察

今回のレポートでわかったことは「私はダチョウが大好きだ」ということ。あのつぶらな瞳で見つめられた瞬間にやられてしまった。「○組のあいつ、おまえのこと好きみたいよ」「うっそ、じゃああたしも好き」そんなかんじである。

「食べちゃいたいくらい好き」とはよく言ったもので、私はダチョウが食べちゃいたいくらい好きだし、しかも実際に食べることだってできる。願ったり叶ったりとはこのことか。もしかしたらダチョウは私の魂のかたわれなのだろうか。こんなところで魂のかたわれに会うとは思わなかった。でも出会いとはそんなものなのかもしれない(遠い目)。

・・・そういえば、この近くには「伊那梅園」という有名な梅園があるぞ!そうか、あたしは梅の里で魂のかたわれに出会ったのか。

てことで、次回は梅が咲く季節に、ダチョウと魂を触れ合わせてきたいと思います。うそです。


 

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