歯型だらけのレゴ
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レゴにご対面。 |
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友人宅にいくと、どーんとプラスティックケースを出された。
友人:これです。
筆者:うおー大量ですね。
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レゴって淡い色ないのね。 |
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見てみると色んなものがある。私もレゴで遊んだことあるんだけど、木や家などのツールはなくて、ただブロックだけだった。 こんなにたくさんオプションがあったんだねぇ。知らなかったよ・・・。この友人の家庭が幼少時に裕福で我が家は違ったということなのだろうか。
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歯型つき20年物のレゴ。 |
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レゴを見てて気がついた。なんかレゴがきちゃない。ガタガタ傷がついてる。
筆者:これ、なんでこんな傷だらけなの?
友人:ああ〜子供の時さ指の力が足りなくてブロックをはずせなくて、歯でとってたんだー。だからそれ歯型。
こんなの何度も何度も噛むなんて子供ってアホだ。 |
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こういう人のキャラもいるんだ。 |
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人を発見。馬にのってる。Zくんもこんな風に馬に乗せるとかわいいだろう。 |
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この通りにつくれるだろうか・・
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今回のために、林さんにZくんの図解を用意してもらった。Zくんはオレンジだけど、オレンジ色のレゴが無いから赤と白のブロックをまずは集めてみた。
・・・・ここでハタと気がつく。レゴと図解を見比べてもどうすれば完成品にたどりつくのかちっとも分からない。図面を見ても家を建てられない大工さんという状況だ。この四角をどう組み合わせれば球体になるっていうんだ。分かんない!どうしよぅ・・。 |
こんな感じ?
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球体に向けて制作をすすめる。千里の道も一歩から、一歩から。
あれれ、でもこの調子で作っていったら大量の赤レゴが必要だ。しかもただの四角いレゴじゃなくて、斜面になってるものだ。
どう見ても足りない。目に使う白のレゴも足りない。あぁぁぁぁ。
ここは自分の技量とも合わせて考えて立体・球体Zくんは諦めて、平面レゴZくんに方向転換が現実的だ。立体Zくんを楽しみにしている林さんの事を思うと胸が痛む。ごめんなさい。 |
なんだかなぁ・・・
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負け犬っぽくて情けないが・・平面で制作開始。これならなんとか形になりそうだ。
お面みたいになってきたなぁ。 |
これでZに見えるかなぁ。 |
あ、おでこにZの文字を入れなければいけないのでした。忘れてた。Zだけ別につくってはめ込むことにしよう。 |
やや近づいてきた。 |
Zを整えてはめ込む。おでこにZを入れたらかなりそれっぽくなってきた・・・という事にして自分を励ます。 |
なんか残酷。 |
Zくんに体をつけたいので、人形の頭をはずして分解。 |
人の形はしてるけど。 |
Zくんに体をつけてみる。一応、それっぽくは見えるけど、カクカクした輪郭がどうもなぁ。 これでもいいような気もするけど、もうちょっと整えたいなぁ。 |
気を取り直して、もういちど
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Zの形がよくなった。 |
おでこのZを整えて、目の部分も大きくしてみた。パチパチはめたりはずしたり手を使って作るの楽しいです。 |
これでZくんだって分かる。分かる。 |
ほぼ完成。うん。思ったよりひどくない。こういうZくんも居ていいと思う。 これに体をつけたり、馬にのせたりするとしよう。 |