先週掲載のライブ更新「めざせ白濁！　作るよトンコツスープ」では、たくさんの助言、ありがとうございました！
それにもかかわらず「やや失敗」という結果に終わって、ほんと、大変失礼いたしました……ああ……。
でも無駄にしないぜ、マイトンコツスープ！
というわけで、またもや思い付きのみで、カレーへの変更に挑戦します！

（text by 大塚 幸代）

前回はこのような形で、

骨を、アクをとり、野菜投入して、グツグツ６、７時間、

こーんな、見かけだけはステキに白濁させたんですが、イマイチ深い味にならず、

ラーメンとしては弱いラーメンになってしまったんですが…。
（見かけはけっこう美味しそうなんですけども）

で、これがあけて翌日のスープの状態。

チーズっぽい色見に変わっておりました、ちとコワい。
このスープから、骨とダシ野菜は抜いて、
タマネギをしつこく、しつこく、

しつこく、しつこく、

茶色っぽくなるまでいためて、いためて（合計40分かかりました）、

いためたものを、スープに投入！

そして家にあったターメリック、チリパウダーなど、カレーに入れるっぽいハーブも投入！

味見。……ぺろりとなめてみましたが。
がーーー。
うわ、タマネギ甘過ぎる。
でもスパイスが辛すぎる。
でも塩味がない！

イコライザーで表現するとこんな感じです。
肝心の、まんなかのボーカルの音が聴こえないような、だめなバランス。

まろやかに、かつ、味がよくなるように……ウーン、ウーン、と悩んだすえ、家にあった豆乳と、ニョクマムを入れてみました。
カレーって「豆カレー」ってのもあるくらいだから、豆とは相性いいのじゃないかと推測して。
そしてミルクと相性があうのは魚醤だろう、と思って、ニョクマムを使って南国のカレー風に。
で、出来たのがコレ。

これが！　予想に反してかなり！　アジアン系カフェで出されるランチくらいには美味しかったんですよ！

イコライザーで表現するとこんな感じ。

というわけで、珍しく成功したので、オリジナルレシピの詳細載せておきます。イエーイ！

えーと、トンコツスープに失敗した方、是非おためしくださいませ！

今回は実用情報がお届け出来て嬉しい、ライター大塚でした。うふふ。