(text by 大塚 幸代)
お正月気分もすっかり抜けて、ただひたすら寒い日々が続く昨今。 みなさま、お元気ですか。私はゆるく風邪をひき、寝込んだり新年会行ったり寝込んだり新年会行ったり……ああ、ブブブー(鼻をかんでいます、失礼いたします)。
で、お正月中の話なんですけども、地元・埼玉県、川越の「だるま市」に行ってまいりました。
こんなふうに、ダルマ屋さんが露天でズラーッと並んでいるわけです。 クマデ同様、縁起物なので、結構いいお値段がします。
数年前に行ったときに、赤いダルマ以外にもピンク色や黄色のダルマなんかがあったので、「色が増えてたりしないのかな〜」と思って、見学に行ったのです。
……あった、ありました。
ものすごいカラー展開をしていました。 写真では分かりにくいですが、ピンク、キミドリのダルマは蛍光です。
バックヤードを見ると、ピンクダルマが山になっていました。ピンク大人気なんでしょうか。
しかも、ダルマだけではなく、
マネキネコの腹部にダルマが付いているという、多機能一体型縁起物も!
これなんか、ダルマなし、エビスさんがくっついてます。
マネキネコ単体のもありました。 しかしこれ、日本人の色彩感覚ってこんなでしたっけ? 南の島のミヤゲ物のような派手さ。
これ、全国的な流行りなんでしょうか? それとも埼玉だけ? うーむむむむむ。
……ダルマの造型のパワーと人ごみに負けて、「両目が入って、役目を終えたダルマ供養」のゾーンに行ってみると、
両目ダルマのみなさんのほとんどは、赤のスタンダードタイプでした。
帰り、私も、身長4センチくらいの、いちばんちっさいダルマを購入してみました。500円。 両目入るといいなあ。 皆様におかれましても、今年はいいことがありますように、お祈りしておりますですよ!