デイリーポータルZロゴ
検索天気地図路線このサイトについてランダム表示ランダム表示
アット・ニフティロゴ

コネタ


コネタ1023
 
ベジ餃子ってなんだ?/緑黄色屋台レシピ!

(text by 大塚 幸代

「ベジ餃子」……ってコトバを最初にきいたとき、「な、なんかよく分からないけど、強そうな名前の餃子ね」と思った。
きっと、マンガ『ドラゴンボール』の登場人物「ベジータ」に似てたからだと思う。
(といっても、私は『ドラゴンボール』は最初に玉が7個集まるとこまでしか読んでないので、名前しか知らないんだけど)。

で、「ベジ餃子」って何なのかといいますと。
餃子は通常、豚肉を使って作るものですが、コレは「ベジタブル=野菜だけで作った餃子」なんだそうですよ。

「ロハス」「マクロビオティック」なんて言葉が普通になって、菜食だったり、食べ物に気をつけたり、特別ことはしてないけどほとんど肉を食べないなーっていう人も増えている気がする、昨今ですが。

やっぱり野菜しか使わない料理っていうと、とっつきにくいイメージはあるわけで。

でも「餃子」って言葉が付くと、いきなりキャッチーになって、ワクワクして「食べてみたーい!」って気分になるのはなぜでしょう。
とりあえず、好奇心のみで、作ってみることにしましたよ!

今回は、昨年の武蔵野美術大学芸術祭で、「緑黄色屋台」と題して販売した菜食餃子レシピを、教えていただきました。

実はこの屋台、学生さん9人と、アメリカ在住の人気ヒップホップアーティストshing02(シンゴツー)さんが出店したもので、シンゴさんはわざわざ来日して、初代店長のキタムラさん家に泊まり込んで、フツーにずっと作業しまくっていたそうで……(変わったアーティストだ、ステキ……私ファンなんです)。

以下、シンゴさんがまとめた緑黄色屋台版レシピ。

分量は適当に!
■キャペツ+白菜 たっぷり鍋で蒸して、水で冷やしてからザクザク微塵切り。これを鬼のように搾るのが大事。具に水気は禁物です!
■おから 豆腐屋に前の日とかに言えば、安く分けてもらえます。おからはそのままでもいけますが、時間があれば、お酒、醤油、塩などで味付けして、鍋で水気を飛ばしてからかき混ぜて冷ます。
■ニラ 微塵切り 良いやつほど、匂いがツンとします分量的にも多くて大丈夫
■ショウガ 微塵切り 今となって分かったけど、スプーンで綺麗に剥けます!うちの餃子は生姜が多かった、でも好評でした。
■ニンニク 微塵切り お好きな分だけ
■椎茸 細切りかその半分くらいにして、胡麻油で醤油、上のニンニクと炒めます。これだけでも美味しそうな匂いが、、、
具を混ぜます。塩、コショウを少し足したければ、どうぞ。
あとは包むだけ。皮はなるたけ良いやつの方が美味しいです。(あまり薄くない方が)包み方もさまざまですが、水か小麦粉や薄力粉を溶いたもを使うのも良いでしょう。

おいしい焼き方
■先に熱したフライパンに油を適度にしく。うちは胡麻油でした。多めになりすぎないように、フライパンを回してまんべん無く広げる。
■油が熱くなったら餃子を並べる。
■たまに手か箸でひっくり返して様子を見ながら、下に焦げ目が軽くつくまで焼く。
■焦げ目がつき始めたら、水を投入して蓋を閉める。(ちゃんとボトル水使いました)これは蒸すためなので、わりとたっぷりでも大丈夫。油が跳ねるので注意。
■たっぷり蒸して皮が透き通ってきたら、蓋をとって、水気を完全に飛ばすまで、割と強火で焼きます。お好み程度にカリをつけたら、出来上がり。

おいしい食べ方
■酢醤油+ラー油が定番ですね。油、酢、醤油は色んな種類があるので、こだわれればオーケー。あと、少しは焼かずに水餃子にしても最高です!これは沸騰させた鍋に、崩れないようにいれていくだけ。特製タレをつくりたければ、ネギの微塵切りやニンニクのすりおろしを更に足しても良いでしょう。

(↑こういうレシピって、メモるのやプリントアウトが面倒だったら、コピペして自分の携帯にメールするといいですよ、まめ知識)。

じゃ、私なりに試してみましょ!


白菜、キャベツ、ニラは見切り品を購入。すぐ使うしね。

ショウガ、ニンニク……。

シイタケもやはり見切り品、どーっさり入ってました。「余ったら干すといいわよー」と八百屋さんに言われました。おからは中野ブロードウェイの地下豆腐屋でゲット、安かったです。

まず葉ものを茹でます。でかい鍋がないので、フライパンで代用。ウチはスパゲティもフライパンで茹でてるよ、便利。

「水気を絞るのがポイント」とレシピにあったので、布にいれて、

ムギュー、ギリギリギリ、と限界まで絞ってみたんですけども。
……最初の葉っぱの量と比べると、4分の1くらいになってしまいました。葉っぱって水分で出来てるのねえ。
さて、ニラやニンニクををきざみます。
シイタケもきざんで、
ニンニクといためます。これに醤油かけて食べてもいいような、いい匂い。

おからを軽く炒って、

材料をまぜまぜ。具の完成!


テレビなんぞ見ながら、包みます。
「……餃子包むのって、一人だとアレだけど、大勢でやったらすごい楽しいんだろうなあ〜」とか想像しながら作業しました。いいなあ、屋台私もやりたいなあ。

さあ焼きましょう。



私、料理は上手くないけど、ショボい安いフライパンでも、餃子だけは上手く焼けるんですよ、ふふふ。ここで、あなたに大塚流のコツ伝授!
すごくフライパンを熱してから、そこに油をひいて、餃子をのっける。
中に生の具がある場合は、沸騰したお湯をじゃーってかけてから、フタをする。
火が通ってる具の場合は、そのままフタをする。
そして、めっちゃくちゃ、火を小さくするんです。



じっくり時間をかけて焼きます。途中でフタあけてチェックしても結構大丈夫。
これだと絶対こげないよ。

できたー。



いただきまーす。



……うおー。薬味がきいてるー。
ていうか、もっとニラとショウガ、入れまくってもよかったなー、と思いました。

薬味のパンチのせいか、肉入ってないことについては、「そういえば入ってなかったっけ」くらいにしか、感じませんでした。

まえに南インド風の菜食カレーを食べたことがあるんですが、それもスパイスの力で「野菜だけ」ってことを忘れさせるパワーがありました。
ベジ餃子にも同じ法則があてはまるのかもしれません。

ちなみに具があまっちゃったので、シイタケ足して、醤油でもうちょっと濃いめに味付けて、ごはんのオカズにしたんですが、結構イケましたよ。



かなりおいしいぞ、ベジ餃子。
あなたもお試しあれ! ピース!

 

■協力
「緑黄色屋台」コミュニティ(←こちらは、『ソーシャル・ネットワーキングサイトmixi』の会員さんだけが閲覧出来ます、非会員のかたスイマセン)

あと、タイアップとかじゃなくて、たまたまだったりするのですが、ニフティの『NeoM rePublic』にて、Shing02さんのライブが、ビデオポッドキャストで配信中。うおう、私、このライブ行ったッス!


 

▲トップに戻る コネタバックナンバーへ
 
 


アット・ニフティトップページへアット・ニフティ会員に登録 個人情報保護ポリシー
©2012 NIFTY Corporation