「サエコ」のクロスレビュー
林母のレビュー |
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林「検索のでまた聞きたいんだけど。」
母「今ならよし子さん(義姉)もいるから大丈夫だよ。」
林「じゃあ、まずは『サエコ』」
母「あ!知ってるよ!。ダ、ダルビッシュの奥さん!」(ど真ん中でわかったせいか興奮気味)
林「正解。よく知ってるじゃん」
母「宮崎出身なんだよ。東国原知事が『サエコの父です』ってお父さんに声かけられたんだって。東国原知事はサエコ知らなかったらしくてむかしの女だと思って思わず謝ったって」
林「そんな小話まで知ってるんだ。おれよく知らないんだけど、なにする人なんだろうね」
母「うた歌う人じゃないらしいけど。球場で発表してたじゃない」
林「うん、スポーツニュースで見た」
母「ハタチと21だよ。大丈夫かしらねえ」
林「親戚のおばさんみたいな発言だ」
母「まあ、他人だけどね」
林「ははは」
宮崎つながりでサエコは知っていた。
住母のレビュー |
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住「じゃあ、今回は『サエコ』から。分かる?」
母「分かるわよ。ダル、ダル、ダルなんとかって野球の人と結婚した子でしょ」
住「そうそう。結婚の前は知ってた?」
母「ううん。結婚するっていうのがないと知らなかったわね」
住「ドラマとか結構出てるらしいけどね」
母「そういえば、タカ(弟です)がお兄ちゃんの財布の人だって言ってたけど…」
住「そうなんだよ。俺、2年前にサエコさんの財布拾って届けてあげたんだよ」
母「拾ってもらったんじゃなくて?」
住「拾ったの。そしたら、お礼にって事務所まで来てくれたよ」
母「一人で?」
住「いや、女のマネージャーと一緒だった」
母「惜しかったわね」
住「なんで?」
母「一人だったらチャンスだったじゃない」
住「そんな訳ないじゃん」
母「サエコさんとは、それっきり?」
住「そんな別れた恋人みたいな言い方して。それっきりに決まってるじゃん」
母「連絡があったとか」
住「そういえば、年賀状もらったわ」
母「律儀ないい子じゃない」
住「そうだね」
母「惜しかったわね」
住「惜しくないよ」
高瀬母のレビュー |
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高瀬:じゃ、聞くよ。
母:どうぞ。でも大丈夫かねぇ。
高瀬:そんな難しく考えなくていいって。まず最初は「サエコ」です。
母:あ、なんか聞いたことある。
高瀬:お、知ってる? なに、なんのこと?
母:……。(沈黙)
高瀬:あれ、もしもし? 聞いたことあるんでしょ?
母:…あ、あれでしょ、ほら、ミステリーかなんかの題名でしょ。(※1)
高瀬:ええっ? 違います。(※2)
母:いやー、違ったかー。はははは。(知ったかぶりがバレて照れている様子)
高瀬:ヒントはダルビッシュ。
母:あー、あの相手の!
高瀬:そうそう。
母:なーんだ、それは知ってるよ。まさかそんな個人の名前が出るとは思ってないもの、これはマルだよ、知ってたよ。マルだ、マル。知ってるよ、うん。
高瀬:いいや、これは三角だね。
母:だから知ってるってばよ。
意外に負けず嫌いなところのある母である。
(※1)当てずっぽうにも程がある。
(※2)読書家の母の名誉のために補足しておけば、たぶん「六番目の小夜子」のことを言いたかったのだと思う。ま、どっちにしても違うが。
石川:サエコってわかる?
母:サエコ?うーん…知らない
石川:女優でさ、ほら、最近できちゃった結婚した
母:あ!わかった!ラディッシュの!
石川:ダルビッシュ!
母:そうそう、ダルビッシュの。
石川:顔はわかる?
母:わかるよ。ワイドショーとかに出てたから。
石川:ドラマとか見てた?
母:ドラマはよく見るよ。
石川:のだめは?佐久桜役だって。
母:あー、わかった、わかった。あの子だ。
石川:…
母:…それだけ?
石川:うん。
母:記事これでいいの?あんたさ、ラジオでもうちょっとしゃべったほうがいいよ。
石川:あ、はい。
母:相槌とかばっかりじゃない。
石川:う、うん。
母:もうちょっとがんばりなさいよ。そういえば梨おくったから、食べなさいね。
ちなみに、『サエコ』のアットサーチでの検索結果はこちら。
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