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特集


フェティッシュの月曜日
リテラシー大実験
水はこのメッセージを受け取ってくれるだろうか

氷を作るときに容器に「きれい」と書くときれいな氷ができるという話を聞いた。

逆に「死ね」とかそういうネガティブな言葉を書いた容器には美しくない氷ができるというのだ。オカルトだ、いや、科学で証明できないけど事実だ、など意見が分かれているらしい。真偽のほどはわからない。

僕は人に向かって「きれいだ!」とか「死ね」とかはっきりしたことを言わない。あいまいで どうにでも取れる態度をとっている。 半笑いがデフォルトだ。

水に対してもあいまいな態度で実験をしてみたい。さあ、水は僕のあいまいな態度を読み取ってくれるでしょうか。(text by 林 雄司


  用意したコップは3つ。
さて、コップにはそれぞれ以下の紙を貼り付けた。

 


 

「まあまあ」
何も言ってない言葉だ。はっきりは言ってないが僕は期待している。はっきり言ってプレッシャーになってはいけないと思い、あいまいに濁してみた。水はそのあたりを理解してくれるだろうか。

「キラキラ」
キラキラした氷ができればいいと思い、書いてみた。これはわかりやすいと思う。キラキラしてくれ。

3枚目にいたっては言葉でもない。らくがきだ。

どれも水から見えるように内側に向けて貼り付けた。12時間経過してやっと凍った。結果は以下の通り。うむむ。

 

 

どれもまったくいっしょだ。

きれいに白くにごっている。やっぱり水はあいまいな言葉は理解できないのだろうか。しかしこれは人間でも戸惑う言葉ばかりだ。いきなり、「まあまあ」と書いた紙を差し出されても。なにをどうしていいのやら。迷惑だろう。

しかし、聞いた話だとけっこうできる氷が違うとのことだったのに。コップが割れるとかすればまだよかったのだが。地味に失敗だ。

氷の向こうにかすかにZくん

おしまい、には物足りないので外に出ることにした。

 

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