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フェティッシュの月曜日
萌え萌え業務用
Zくん
欲しい!業務用

業務用が好きだ。

ひとりじゃ使い切れない量。無骨で実用本位のデザイン。見ているとドキドキしてくる。この感覚は南米の大きなカブトムシを見たときの感覚に似ている。うわあ。こんな大きなのどうしよう。怖い、でも見たい。でも怖い。顔を覆う指の隙間からのぞき見る感覚。

魅力的な業務用を目の前にしてどこまで耐えられるか?をテーマに業務用の店を巡ってみることにした。

(text by 林 雄司


エワタリさん。店内を見ているとあっというまに1時間ぐらい経ちます。

住メンバー。うつろな目で箱買い。

とにかく欲しくなる。

子供のころの自分がここにいたら嬉しさのあまりおかしくなってしまうかもしれない。

おかしくなった大人。

メンバー紹介

参加したメンバーのは以下の4名。全員30を越え、社会的にも分別のある大人であることが求められている。

・住メンバー(木曜日担当ライター)
・大塚メンバー(水曜日担当ライター)
・高瀬メンバー(自炊サイト「原因と結果」主宰)
・林メンバー

特に住メンバーは取材のたびに余計なものを買ってしまうという弱点を持っている。
「なんかもう二度と会えない気がして」
とは住メンバーの弁だが、観光地で地酒を買ってしまうタイプだ。

 

まずはお菓子・おもちゃ卸の店に

まず1軒目は錦糸町にある菓子・玩具卸のエワタリさんを訪問。

店内に駄菓子屋とおもちゃが並んでいる魅力的なお店だ。ほっとくと1日じゅういそうなので30分の時間制限を設けて店内を見る。

見たことがあるお菓子が箱単位で売っている。しかも大人だから買える値段なのだ。

いちごみるく1キロ1000円
麦チョコ 30袋入り 720円
餅太郎 30袋入り 240円

ミクニでランチ食べたと思えば………、大江戸温泉物語に行ったと思えば………。
行ったこともない場所を行ったことにして自分をごまかし始めている。いかんいかん。

 

メンバー全滅

ほかのメンバーも完全にやられてる。

15個入りイカフライ600円を手にする住メンバーの目がへんだ。うつろな目で手にとっている。しっかり!そんなに食べられないでしょう、と言うと
「店をどういう品揃えにしようかって………、仕入れを考えますね」
とうわごとのように言っている。よくわからない。住メンバーの会社はデザインの会社だ。駄菓子屋ではない。そのあとも住メンバーは箱単位で次々と買っていた。

大塚メンバーは小さいころに食べたというお菓子を探していた。
「なめてもなめても溶けないチョコで、松田聖子って文字が描いてあるやつなんだけど」
そんなフロイトの夢分析に出てくるようなチョコがあるのか?

高瀬メンバーはにこにこして店内を見ていたが突然、アンズに釘付けになった。格闘技で言えば「落ちた」状態だ。
「見てるだけですっぱくなる………」
なのにそのあとも都こんぶの箱をながめてトランス状態に入っていた。

僕もカメラがもてないぐらい買っていた。

 



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