デイリーポータルZロゴ
このサイトについて

特集


フェティッシュの月曜日
記者会見&発表会めぐり


テレビ記者会見を見るけど、あれってどうなっているんだろう。

インターネットもメディアとしての役割を果たすためには………、という気はまったくなくて、単なるミーハー心であちこちの記者会見とか発表会にもぐりこんできました。

 

(text by 林 雄司


会場はニューオータニ

これを3箱もらいました。

会場全景

うわあ、写真がとれない。

でもがんばってとりました。

5月22日 アリゼ来日記者会見

アリゼさんは2000年に「私はロリータ」でデビューして、今回、3年ぶりのニューアルバムをリリースし、プローモーションのために来日。

受付で資料一式をもらう。パンフレット、CD、そしてなぜかお菓子3箱。ブルボンのエリーゼ。

おかし?

アリゼさんはブルボンのCM に出演しているからだ。大人っていろいろもらえる。

記者会見が始まるまで会場外のコーヒー、ジュース(タダ)のコーナーで周囲を観察する。スーツと私服が半々ぐらい。どっちにしてもおしゃれな人が多い。いわゆるギョーカイというやつか。ひとりではなく、ふたりで来ている人が多い…な、と思っていると、こんな会話が聞こえた。

「シーメー行こうぜ、シーメー」

!ほんとに逆に言っている。こんなひといるんだ。
きっと僕のことも「林ちゃーん」と呼ぶだろう。こわい。

 

アリゼさん登場

記者会見が始まる。アリゼさんが登場する前にアリゼさんを称えるビデオが流れる。
「彼女の人気は、自然体なこと。強い意思を持つアーティストだ。」と、彼女がいかにすばらしいか、人気があるかを説明。ひたすらほめる。常にあいまいな態度をとる僕は見てるだけで照れる。

そうしてアリゼさん登場。着席する前に撮影用に立ち止まる。カメラマンが囲んでフラッシュがたかれる。
おお、こうやって撮影しているのか。なれない僕はその輪に入れない。

「あと5秒です」

あと5秒、と言われると焦る。なぜかあわてて僕も写真を撮る。

質問の時間。

「日本の食事は口に合いましたか」
「買い物はどこで、なにを買いたいですか」

こう、なんというか、楽曲についての質問ではなく、なんだかホームステイしている外国人にする質問みたいだ。

質問中にカメラマンがステージ前に移動し始める。なんだなんだ。質問が終るなと思ったらあらかじめ撮影しやすい場所に移動してたのだ。なるほど。

場所とりでカメラマンがけんかすることもなく(ぼくの頭のなかのカメラマンのイメージは「池中玄太80キロ」の三浦洋一さんだ。)
記者会見は思ったよりなごやかにおわった。

data

2nd アルバム 「夢みるアリゼ
Mes Courants Electriques… 」
5月14日発売。\2,427(税別)
リンク→ アリゼ公式ホームページ



▲トップに戻る 特集記事いちらんへ
 
 



個人情報保護ポリシー
© DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.