カートもでかい

熊: これらのでかいものを買うためにはでかいカートが必要です。
林: でかいなー。これ。熊くん乗れるでしょう。
熊: 余裕でのれますよ！よく見ると分かるのですが、子供が乗る場所が二人乗り用になっています。
林: ああ、ほんとだ。横にふたり乗れるんだ。
熊: ちゃんとシートベルトもついています。
林: さすが。
熊: カリフォルニアでは後部座席でもシートベルトしめないといけないですからね。
林: しかし、このカート。後ろにうつってるお店の台車と大きさ変わらないもんね。
熊: あ、後ろにうつってる台車も普通に使っている人いますよ。おっきいもの買うときに。
林: 台車で買い物するなや。
熊: これで２０キログラムの醤油とかつみこむんですよ。
林: カートがが大きいからわかんなくなっちゃう。

林: 油けっきょく買ったんだ。
熊: それが今回のいちばんの問題でした。
選んでいる時にどれが大きいのか分からなくなり、小さめの油を買ったつもりがでかかったです。
林: 雪山で遭難して方向感覚なくなった人みたい。

熊くん。大きさの感覚を失う

熊: その勢いで、今日のビールとつまみを買いに行ったのですが、かわいい小さな瓶のコロナがこんなにでかかったです。
林: こんなコロナビールはじめてみた。
熊: 目の錯覚や遠近法ではないですよ！
林: 何リットル？
熊: 670mlくらいですかね。日本の大瓶よりでかいです
林: ナチョスも普通に選んだつもりが、これ？
熊: 重さは900グラムです。でかいものばかり見ていたら感覚がおかしくなってしまいましたよ。
林: これぐらい食うかなーって感じで手にとってしまった？
熊: 食べても食べても減りません。だってこの袋を持ち上げると「重い」と感じるくらいの量ですよ。
林: 下のほうとか自らの重さで割れてない？
熊: まだぜんぜん下のほうまでたどりついていないので不明です。ちょっと不安になってきました。
林: ナチョ粉になってるかも。

林: おれすごく羨ましかったのは、もも缶。
熊: もう食べ放題ですよ！あの甘いシロップも飲み放題！
林: 萌え〜
熊: 中身の桃もでかいんですかね？
林: それは興奮しないなあ。

林: 35-40countって35〜40個入ってるってことかな。
熊: うわ！最高！
林: ひとり１個でひとクラスぶん。
熊: きっと風邪で休んだ人のあまった分を取り合ってじゃんけんとかするんでしょうね。
林: そんな悲喜こもごもがこの缶ひとつで！
熊: なんだかこの桃缶にだけは日本的なものを感じますね。