葉っぱの日光に当たっていた部分に色がつく
植物は日光を利用して自分の栄養と酸素を作る。
その方法、みなさんご存知の「光合成」。それで作られる栄養のデンプンは、ヨウ素と反応して色が付くらしい。それなら日光に当たっていた部分だけ色が付くんじゃないのー?そんな実験、小学校でやったって?じゃあちょっと工夫してそれを台所でやってみましょうとも!
見事好きな形に色を付けられたら拍手喝采。そしてちょっとだけノスタルジー。
用意するもの
・植物(主役) 今回はアサガオをチョイス
・家庭用漂白剤 ハイターは強い味方。
・うがい薬 ヨウ素液がわりね。
・アルミはく
・なべ
・コンロ
・カッター
・クリップ
実験の流れ
1.葉っぱに好きな形を切り抜いたアルミはくを巻く
2.その植物を日に当てる
3.充分光合成したぜ!と思ったら、葉っぱを切る
4.それを漂白する
5.よく洗い、アルミはくで切り抜いた形に染める。
■1日目
まず今回の主役、アサガオを買いに近所のホームセンターへ。そして梅雨の貴重な晴れ間を利用してこの実験をするので、はやる思いでいっぱいいっぱい。
さっそく朝顔を探す。
ん〜・・・、頭に描いていたモノがない。
店員さんに聞いてみると、案内されたのは1株に4、5枚くらいしか葉のついてない、もちろん花も咲いてないもの。地味。しょうがなく、アサガオ、箱買い。
アルミはくを好きな形に切り抜く。あまり複雑な形は難しいですよ。透視カードくらいの単純さで。
それをアサガオの葉に巻き、固定する。
葉とアルミはくの間が浮いているとキレイに形が出ないかもしれないので、クリップで押さえる。
その状態でなるべく長く日光に当てる。
ぎょっ、曇ってきた!これはヤバい。なんとか対策を・・・。・・・・急きょ古典的に「てるてるぼうず」を作成。
さてさて夕方。デンプン作ったであろうな。
そんな期待と脅迫を受けた葉をスマンと思いつつ切る!
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