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シュポッ! |
AIR XXL
熊:「つぎすごいですよ。これ」
林:「あ、かっこいい」
熊:「強く握ると飛んでくんです」
シュポッ。手の甲の部分から細長いものが飛んでゆく
林:「すごいすごい」
熊:「しかも、上のダイヤルで3つあるタマのうち、どれを飛ばすかを選択できるんです」
林:「よくできてる」
熊:「ただ………ふんっ!」
力を入れてダイヤルをまわす熊くん。
熊:「………すごいかたいんです。このダイヤル」
さわってみる。たしかに普通の力じゃびくともしない。
林:「かたいね。これ、遊びが中断する」
熊:「小さいころから力が養われますよ」
林:「飛ぶ距離も中途半端じゃない?」
熊:「いや、これ、遊ぶ人の握力しだいなんで、握力が強ければもっととんできますよ」
握る部分がポンプになっていて、空気圧でタマがとぶようになっている。でかいアメリカ人だとこれでポンポン飛ばすのだろうか。
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