靴だしっぱなしじゃん
1時間ほど砂金をとった。
長靴に履き替えて作業していたのだが、脱いだスニーカーを放置していたので中に雨がたまっていた。
金に興奮して正常な判断ができていない。
ちなみにここに来るまでの電車の中でも帽子と傘を忘れてきている。乗り換えるたびに荷物が少なくなっていた。
結局、砂金(と思われる粒)を3粒ほど採ることができた。
うどんを食べながら
水浸しでぐっちゃらくっちゃらいうスニーカーをはき、川沿いにあった清酒工場の売店でうどんを食べた。
冷え切った体にうどんが染み入る。そして手元には砂金(と思われる粒)が入った小瓶。
むふふ。
うどんを食べながら光にかざして見てみる。
?
皿の上では光っていた粒だが、ビンに入れるとあんまり光っていない。
光線のかげんによって光っていたりいなかったり。ツヤのある黒い粒が光を受けて光っていたり、微妙に鈍く光る粒たちよ。
砂金だと信じたい。
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