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特集


エキサイティング火曜日
鳥の鳴き声をソラミミしてみる

秋。どんな風に自然に親しむか考えてみる。ふと、「鳥の鳴き声をソラミミしてみよう」と思った。実はそれは「聞きなし」という遊びで、昔から親しまれているのだ。

目を閉じて感じよう、鳥たちの会話を。


(text by 乙幡 啓子
ビニール傘
さあ、野鳥の世界へ

容赦なく飛ぶ飛行機

「聞きなし」って何

「聞きなし」とは、鳥のさえずりを人の言葉に置き換えたもの。例えば、

コノハズク:「ブッポーソー(仏法僧)」
ウグイス:「ホーホケキョ(法、法華経)」
ホオジロ:「イッピツケイジョウツカマツリソロ(一筆啓上仕り候)」

昔からあるこれらの「聞きなし」は、やはり宗教や当時の生活を反映しているものが多い。

秋。家でつらつらと鳥の鳴き声を聞きつつ、現代に生きる私たちならどんな聞きなしができるだろう、と思い立った。思い立ってすぐに行ける野鳥スポット。そこが、「東京港野鳥公園」だ。


東京に広大な原っぱ

JR大森駅から、野鳥公園を知らない運転手のタクシーでなんとか到着。
東京港の埋立地を利用した広大な原っぱだ。年間120種もの鳥が来訪するという。

園内を歩くと、いろいろな鳥の鳴き声が大勢混ざって聞こえる。これではどれがどの鳥の鳴き声かわからない。「ショウチュウイッパイグイーッ」のような、独立で面白い声を提供してくれる鳥はいなさそうだ。当初の予定とはだいぶ違う。

しかも、羽田に発着する飛行機の轟音が5分おきにこだまする。大リーガー松井の顔をプリントした飛行機が飛びかう中、無事完遂できるだろうか、聞きなし計画。

   

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