まずは馬肉とふれあう
馬肉ゲットでいよいよ製作に着手する。
馬肉を食べるのは実ははじめて。桜肉と言われるだけあって、確かに赤い。
「B」にしろ一応馬刺として売られていたからにはとりあえず刺身で試食する。調理する前の素材を生で試食とは、なんかプロっぽいぞ!
しかし、味の方は……。これが「B」たるゆえんか、ちょっと血なまぐさい感じ。食感も筋張っている。これなら、昔の人が馬の鞍につけて叩いてみようとする気持ちも分かる。
自らが馬となる
馬を持ち合わせていない私はとりあえず、自分の腰につけてみることにした。ラップで厳重にくるんで装着。
しばらくこのまま、普通にに生活をしてみる。これで知らぬ間に肉が柔らかくなっていくなんて、なんてお得。古来の一石二鳥精神を今、受け継ぐ。
掃除をしても、腰に肉、洗濯をしても腰に肉、子守をしても腰に肉。 どんなに家事が面倒でも、腰に付けた肉が軟らかくなることを思えば楽なものだ。
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