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特集


フェティッシュの日曜日
 
光る書初め

8時50分で約50名が並んでいた。

整理券があればかならず弁当はあるので、店内を走らないようにとの説明。


旧ソ連で食糧配給に並んでいた人のことを考える。

整理券ゲット。ヤフオクに出そうかと思った。

こういうケースに入ってます。

ドラクエフィーバーふたたび

京王百貨店で開かれている駅弁大会がすごいことになっているらしい。

人気の台湾の駅弁は1日限定700食。10時開店だけど整理券を9時30分から配布するという。

デパートで駅弁大会というイベントが開かれていることは知っていたが、行ったことはなかった。でも整理券って…。弁当じゃないか。限定と言っても1日700食って近所のほか弁だってそんな売れてないし、話半分に聞いていたのだが。

土曜日の朝8時50分に行ってみるとすでに50人ぐらいの行列。まじですか。なんだこれ、ドラクエ買うの?身近なところでこんな光景が繰り広げられていたとは。

 

行列会話リスニング

僕も並んで整理券の配布を待つ。後ろの人の会話が聞こえた。
「あとのほうに並んでいるともらえるのがお昼過ぎになるらしいよ……。」
「おとうさーーん」
はぐれた女の子が叫んでいる。

ここは2004年の東京だ。

9時10分ごろ、デパートからの説明がなされる。250人までは11時までの受け渡しが可能。僕はお昼にお弁当を食べられる。やった!(新宿には他にお昼ごはんを食べるところがたくさんあるのに)

 

食べたよ

9時30分に整理券を入手。大混雑の店内だったが無事弁当をゲット。

懐舊便當は台湾の鉄道記念日に販売されるお弁当。かつて販売していたお弁当の復刻版だそうです。

日本の弁当のように小さなおかずがいっぱい、ではなく、肉どーん!という弁当でした。

 

まとめ

そういえばむかし知り合いのベンチャー企業の社長が事務所で駅弁大会で買ってきた弁当を食べていた。

「これこんなにボリュームあるのに安いんやで」

あの社長も大混雑の駅弁大会で弁当を買っていたのだろうか。やっぱり社長になる人ってマメだよな、そんなことを思った。

僕の知らないことを僕の知らない人たちが楽しんでいた。ちょっとびっくりした冬の朝ですわ。


二段重ねのお弁当を開いたところ。

肉と玉子。
 

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