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特集


ちしきの金曜日
 
人んちのお雑煮はうまそうだ


今年の元旦にみなさんから募集したおぞうに写真。→ おぞうに写真ナマ掲示板

元旦からそんなに投稿する人いないだろう、という大方の予想に反し、70点をこえるおぞうに写真の投稿がありました。

サンキュー!サンキュー!面白いうえに文化的に貴重な企画になりました(でっかくでたぞ)。この企画の発案者でもあるライターの大塚さんと雑煮について考察を重ねました。(text by 林 雄司/大塚幸代


写真1)「これをウチでは雑煮とよぶ。」by まんぼうくん

写真2)「あずきぞうに by 島根」by 水玉キンギョさん

山陰のあずき雑煮

林:これが有名な(らしい)、山陰のあずき雑煮です。(写真1、2)
大塚:……甘いんですか?
林:と思って調べました。甘くないみたいです。 (参考リンク1参考リンク2
大塚:あ、家によって違うんですね。砂糖入れたり入れなかったり。
林:ローカルルールが多そうです。
大塚:家ごとですからねえ。
林:外国人も家によってミートローフの味が違うんじゃないの? 外国人=肉、という発想でなんなんだけど。
大塚:いやー、スープ類とかじゃないですか。
林:クラムチャウダーとか。
大塚:でもクラムチャウダーは「あさりを使う」ってしばりがあって、トマト味だったりクリーム味だったりするけど、「モチ」しばり、ってのは……冷静に考えると変じゃないですか?
林:モチさえ入れればOK。
大塚:モチって特徴のある味があるわけじゃないし、もともとゴハンだし。……昔の人は、正月ぐらいいいもん食うぞ、って考えてモチを食べたんですよね? パワーフードってことで。
林:昔の人の餅に対する思いは、いまに例えるとなんですかね?
大塚:キャビアとか? 分からないですねえ。
林:レディボーデンとかかなー。


写真4)球磨地方出身の雑煮 by しずみん さん

写真5)博多流お雑煮 by ぱぁく さん

写真6)あじで出汁 by わわわわ さん


地域の野菜と出汁

林:九州の具沢山のお雑煮が魅力的でした。(写真4)
大塚:水前寺もやし! ラーメンっぽいんですね。
林:そう。おいしそうです。
大塚:地域ごとに、ローカル野菜が入りますね。
林:博多の雑煮で「かつお菜」を使ってるって書いてあるんだけど、そんな野菜知ってますか。(写真5)
大塚:いや、知らないです。
(調べました。煮たときにかつお節のだし汁がいらないほど風味があるのでこの名があるそうです。)

林:出汁は「アゴ」(トビウオの干物)で取るそうです。
大塚:シンプルだけど、おいしそう。
林:ここも博多風ですね。
大塚:濃縮リキッドタイプの出汁があるんですね、アゴの。
林:液体アゴ。
大塚:地域によって、ダシの素も違うんでしょうね。
林:アジを出汁にしているひともいます。(写真6)
大塚:なんだか豪華ですね〜。
林:正月ですから。


 

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