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特集


エキサイティング火曜日
 
テルミン弾いてみん?

「テルミン」という楽器をみなさんご存知だろうか。
ロシアの物理学者でありチェロ奏者でもあったレフ・テルミンが1920年に発明した、世界最古の電子楽器。2001年には映画にもなり、じわじわ知名度があがっているものの、その実態を知る人はまだ少ないのではないだろうか。

私が初めて目にしたのは3年ほど前だろうか。木の箱に2本のアンテナのようなものが立ち、奏者はそれにかざした手をうねうね動かし、楽器に触れずに演奏していた。

一度音を鳴らしてみたいとつねづね思っていたが、音を出すのが非常に難しいとも聞いていた。今回、知人のつてをたどって、ついにその奏者にお会いし演奏の機会を得た。

ライター乙幡がー、テルミンにー、であったーー(ウ○ルン風で)。

(text by 乙幡啓子



駅まで自転車でお迎えに来ていただく
濱田さん宅エントランス。いいお宅
これがテルミン。形をきわだたせてみた

テルミンを弾きに丸の内線でゆく

某日、都内某所―。この冬一番の寒さの中、奏者宅近くの駅で待ち合わせる。

テルミンを弾く人・・・どんな人なんだろう。ちなみに私が今日弾けるようになりたい曲は、「太陽にほえろ」だ。それができなければ「チャルメラ」。そんなことをお願いして烈火のごとく怒る人だったら、どうしよう。

やがて自転車でやってきたのは普通の女の子。よかった。非常にはきはきして明るいその人は、濱田佳奈子さんだ。毎夜テルミンの練習を欠かさないそうだ。

 

お宅探訪

いつも自宅で練習しているということなので、今日は無理を言って押しかけてしまった。文明堂のブッセを手におじゃまする。

誤解を恐れずに言うと、私が見たテルミンが木の箱だったことから,私のイメージではそれを弾く家というのも何かこう、古びた民家といったものを想像していた。

それが、上品なお母様に迎えられ通されたリビングは写真のとおり。イメージすっかり転覆。いやはは恐縮です。

しかもテルミンご本尊も写真のとおり、現代的な外観。まさにシンセサイザーなどの電子楽器を思わせる。これを弾くのかー。楽器など小学校のリコーダーとピアニカしたやったことのない私、期待と不安で胸が高鳴る。

 


 

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