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特集


フェティッシュの日曜日
 
Zくん営業日誌


山下書店 原宿店

ラフォーレのなかですよ。

そしてラストは原宿の山下書店。おしゃれビル、ラフォーレのなかだ。さすがにZくんもやや緊張気味。おこられたらどうしよう。

Zくん自ら納入。右下は『蹴りたい背中』に読みいるZくん。
「綿谷さん、書いてくれないかな。デイリーに。」

店長さんにご挨拶すると陳列までやってよいとの許可をいただいた。しかも平台の2面をあけてくれるという。綿矢りささんの「蹴りたい背中」の隣という好ロケーション。

そして恒例のZくん自ら本の売り込みを行う。


原宿のおしゃれな女の子に囲まれるZくん。

これが意外に大人気。クリスマスにZくんをかぶって歩いたときも青山がいちばん反応がよかった。おしゃれな街はZくんみたいな突然の生き物にも優しいのだ。

通りかかりの女の子が友達に「あれ、著者なんじゃない?」と言っていたが、その友達の答えはこうだった。

「著者はあんなことしないって」


………。いやあ。著者なんだけどな。

ホームページを見て駆けつけてくれた方もいて、Zくん大はしゃぎ。通りかかるおしゃれ女子たちも

「うわあ、まるい」
「ああ、赤い」
「毛が生えてるー」

と、わりと見たまんまの感想を口にしていたぞ。


サイン中に頭を触られる。「僕もある意味、ゴスロリかな…」とZくん。

 

Zくんの営業報告

気弱な自分に戻る瞬間。

僕(林です)は社会人になってしばらく営業部所属だったが売り込みとか交渉が苦手だった。

でも、Zくんのあたまをかぶるといままでできなかった積極的な行動がとれるようになったのだ。スパイダーマンもたしか気弱な青年がスパイダーマンになって活躍する物語だっだ。そういえばZくんの目はスパイダーマンに似ている。

人生に行き詰まりを感じたら、かぶりものをするのもいいかもしれないと思った1日でした。

まだ募集

営業Zくんを受け入れてくれる書店さんを募集しています。サインなどのイベント、掃除や発注などの書店のお手伝いもします。お気軽にメールでお問い合わせください。

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