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特集


フェティッシュの日曜日
 

企画展「むしのうんこ」

聖地

伊丹市昆虫館で企画展「むしのうんこ」が開催されている。うんこをテーマにした展示だ。

これはいかなければならない。出所の分からない義務感に支配された僕はいつにないスピードで取材依頼をして企画書を送って出張申請をした。

東京からのぞみ号で時速270キロで向かう先はむしのうんこ。いま行くからね!


ナガサキキアゲハさん

ナガサキキアゲハのうんこ。みかんのにおいがする。
アマミナナフシ(枝のように見えるのがそうです)
紅茶のにおい!

いいにおいがするうんこ

会場にはいると「きょうのうんこ」というコーナーが出迎えてくれた。

むしとそのうんこが展示されている。うんこは匂いをかぐこともできる。いきなりわしづかみにされる。

ナガサキキアゲハはみかんの葉っぱを食べるのでうんこもみかんのにおいがするそうだ。嗅いでみる。くんくん。

………、たしかにみかんっぽいにおいがする、でも、乾燥したそれはお茶っぱに近いかもしれない。けっして人間のそれのようなにおいはしない。(しかし「それ」とかぼかして書くとかえっていやらしいですね。以降は「うんこ」とはっきり書きます)

食べるものでうんこのにおいが規定されるというのはわかりやすい。つながっているのだ。なるほど。

 

紅茶のにおいのうんこを出すむしがいる

隣のアマミナナフシの説明は

> サンゴジュの葉っぱをたべています
> だけどうんこは紅茶の葉のようなにおいがします

なんで紅茶? …嗅いでみると、……紅茶だ!ものすごく紅茶のにおい。いいにおいだ。

容器を鼻に近づけていると紅茶のブレンドをする人のようだ。でも うんこなんですが。

そのあたり、学芸員の坂本さんに聞いてみた。

「葉っぱをくだいて作るという点ではお茶の製法に似たものがあるのかもしれませんね」

なるほど!においを手がかりに同じ働きを別の場所に見つける。考える力だ。点と点が線でつながりました。

奥がふかいぞ、うんこ。

 

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