タカセ「うーん、全部食べてみて……」
大塚「いや、日清製粉のキャラもののやつが、総合的にはいちばん美味しかったですね」
「美味しかったです。でもコストパフォーマンスは良くない、と」
「あとは、やっぱり森永のスタンダードなやつが、良かったですかねえ」
「高級なやつが美味しいってワケじゃ、なかったですね」
「ホットケーキ自体、高級な食べ物じゃないですからねー」
「輸入モノも、意外とイケました。これは発見でした」
「塩味がきいてるところがね。今度、日本のホットケーキを焼くときに、塩をちょっと入れてみたいですね。同じ系統の味になるかも」
「塩だけで、あの味が出せるかなあ…」
食べきれなかったホットケーキは、ラップに巻いて、冷凍庫にしまった。
残った粉はタカセさんと山分けした。
作業の途中、粉の一部を私のリュック(布製)の上にブチまけてしまった。粉ははたいても、はたいても、まったく落ちなかった。洗濯しなければならなかった。
それ程、ホットケーキの粉は細かいのだ。知らなかった。
これからも、毎日食べながら、ホットケーキを研究していきたい。もぐもぐ。
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食べ散らかしたあと。 |
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