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特集


はっけんの水曜日
 
ひとりソフトクリーム満喫

デパ地下の、アイスとソフトクリーム売り場は、牛丼屋に雰囲気が似ている。

だいたい、女の人がひとりで、無心で食べている。
視線は一点を見つめ、口にクリームをさくさくと運んでいる。「美味しい」とか「美味しくない」とかいう以前に、「いや、食べないとっ」という、妙な義務感を感じる。

私もソフトクリーム売り場は素通り出来ないタイプだ。デパ地下で食べ、コンビニで食べ、旅行先で食べる。

でも、さすがに「何段重ねのジャンボソフトクリーム」みたいなものは、食べたことがなかった。こういうものは、友人や恋人と、キャッキャッ言いながら食べたいものだ。

でもこの先、そういう予定が……無い。

いいわ、ひとりで行っちゃうんだから。取材にかこつけて、ずっと食べてみたかったデカいソフトを、ひとりで堪能しちゃうんだから。ひとり食いは慣れてるんだから。

そんなわけで、都内3大ジャンボソフトを制覇してきました。

(text by 大塚幸代


まず1軒目は、新宿区・職安通り、ドンキホーーテの横にある軽食コーナーに、最近出来た店「MILLECRE」。
看板がハングル文字なので、韓国の人がやっている店なのだと思う。ソフトクリームのほかに、クレープなども売っている。

で、まず、見本がこんなんだ。




……でかい。

「長さ33センチのソフトクリーム」と書いてある。「TOKYO TOWER-333」というのが、このソフトクリームの名前らしい。




私はこの店の前をよく通る。
けれど、このソフトクリームを食べている人を、まだ見たことがない。

思いきってたのんでみる。

「すいません、ソフトクリーム……」
「バニラとチョコとミックスがありますが」
「じゃあ、ミックスで」

300円払うと、店員のお姉さんが、店の外に出て来た。
な、なんと店外に、ソフトクリームを盛る機械が、くっついていたのだ。




おねえさんが、ゆっくりとゆっくりと、手首をまわす。
みるみる、こんもりとしたクリームの山が出来上がる。

「こちら、まっすぐ持ってください」
「……ハイ」




……正直、バカっぽい。

店の外にあるイスに座って食べる。

ドンキ帰りのお客さんが、
「うわあ」「なにあれ」「すごいねー」
なんて、声をかけてくる。
恥ずかしい。

クリームはやや固めだった。味はサッパリ系だったので、余裕で食べるきることが出来た。


 

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