上野動物園には「こどもどうぶつえん」という動物たちとふれあえる場所があって、ウシ、ヤギ、ニワトリがいる。 それぞれの擬音楽器を使ってコミュニケーションを取ってみよう。
まずはウシ。 ホルスタインとジャージーの2頭が水を飲んでいる。
喉が乾いているところ、すみません。
ウシ笛サウンド
2頭ともすぐに反応した。じっと僕の方を見ている。更に吹き続けるとジャージーさんだけが近寄って来た。 柵から顔を突き出して、ウシ笛に興味を示すジャージーさん。 あまりにも近いので恐くなる。笛をやめたらゆっくりと水飲み場に戻って行った。
ウシはちょっと恐いな。でかいし。 ヤギなら大丈夫だろう。
広場では沢山のヤギが放し飼いされていた。 ヤギについての説明書きには……、
原産地:西アジア 用途:肉や乳をとる、愛玩用(友達として飼う)
と書いてあった。 友達なのに肉はとるのだ。
そして、1本の木の周りに群がるヤギさんたち。どうやら木の皮を食べている様だ。 お食事中、失礼しますよー。
ヤギ笛サウンド
ヤギさんたちは見るばっかりで、こっちには来ない。
肉をとられると思っているのか? 大丈夫だから、こっちへおいで。優しく笛を吹き続けると、背中に何かがあたった。
振り向くと随分と人相の悪いヤギがいた。 いや、君には用はない。
続いてニワトリに近づきます。