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特集


ロマンの木曜日
 
擬音楽器で動物と仲良くなる
まずはウシさん

上野動物園には「こどもどうぶつえん」という動物たちとふれあえる場所があって、ウシ、ヤギ、ニワトリがいる。
それぞれの擬音楽器を使ってコミュニケーションを取ってみよう。

まずはウシ。
ホルスタインとジャージーの2頭が水を飲んでいる。

喉が乾いているところ、すみません。

ウシ笛サウンド

 

左:ホルスタインさん、右:ジャージーさん
ウシ笛を吹く
ん?
何だ何だ?
何か用か?

 

2頭ともすぐに反応した。じっと僕の方を見ている。更に吹き続けるとジャージーさんだけが近寄って来た。
柵から顔を突き出して、ウシ笛に興味を示すジャージーさん。
あまりにも近いので恐くなる。笛をやめたらゆっくりと水飲み場に戻って行った。

ウシはちょっと恐いな。でかいし。
ヤギなら大丈夫だろう。



次はヤギさん

広場では沢山のヤギが放し飼いされていた。
ヤギについての説明書きには……、

原産地:西アジア
用途:肉や乳をとる、愛玩用(友達として飼う)

と書いてあった。
友達なのに肉はとるのだ。

そして、1本の木の周りに群がるヤギさんたち。どうやら木の皮を食べている様だ。
お食事中、失礼しますよー。

ヤギ笛サウンド

 

一斉にこっちを見るヤギさんたち
特にこのヤギさんは熱心だ

ヤギさんたちは見るばっかりで、こっちには来ない。

肉をとられると思っているのか?
大丈夫だから、こっちへおいで。優しく笛を吹き続けると、背中に何かがあたった。


あっしを呼びましたか?

振り向くと随分と人相の悪いヤギがいた。
いや、君には用はない。

続いてニワトリに近づきます。


 

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