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特集


フェティッシュの月曜日
 
名古屋コネタ対決・後編




名古屋コネタ16
 



大須、岩瀬パン
こちらが「カタパン」。余りの固さに、パンとパンがぶつかって袋の中でカラカラ音がする
か、かたっ!

石みたいに固いパン

とにかく固いパンがあると聞いて紹介されたパン屋さんにやってきた。石ぐらい固いという。名前もそのまま「カタパン」。

早速買って食べてみた。パク。ガッ!ガギッ!

…石だ。本当に無茶苦茶に固い。見た感じはビスケットのようだけど、サックリという感触は皆無。乾パンのような保存食として昔はよく食べたものなんだそう。なんとかガリガリかみ砕いて食べる、香ばしい味がして、うっすら甘みが。あれ、おいしいぞ、これ。

「手でも歯でも砕けなかったらかなずちで割ってしゃぶってりゃいいや」とご主人。パンじゃないなら、飴みたいに食べればいいじゃない、ということらしいです。

 



林:このパンの硬さには衝撃でした。パンじゃない。南部せんべいと張りあえます。
古賀:南部せんべいよりも分厚い分固いですよね。
古賀:パンとパンがぶつかっていい音がする(カチカチという音がする)ってことそうそう無いですよ
林:かじろうとした瞬間、歯、やばいかも、と思いました。
古賀:オフィシャルルールが「しゃぶって食べる」ですから
林:パンにおけるパラダイムシフトですよ。
林:僕もいいパン屋ネタあります。



名古屋コネタ17
 


大須のパン屋にアルマジロの剥製を発見。パンとどう関係があるのか?(林 雄司)


大須・岩瀬パン
ワシントン条約のまわりにミニカー

またこのパン屋

そのパン屋がここである。

店内の保冷庫の裏の棚にホコリかぶっていたのがアルマジロだった。

「すごいぞ。ワシントン条約があって手にはいらないからな」

と店のご主人は誇らしげであったが、ええ、だからどうやって手にいれたすか?

聞きたかったがご主人の話はパンの釜の話、ランプのコレクションの話などに次々うつり、相づちを打つだけで精一杯だった。ただ、この店に探偵ナイトスクープの取材が来たときも、この剥製は写ったそうだ。

アルマジロと堅パンの関係はありそうできっとないと思う。

 



古賀:これ、同じパン屋じゃないですか。
林:とんでもないパン屋でした。
林:パンが堅いことの話はあっという間におわり、次々繰り出されるジャブ
古賀:ええ…なかなかついていけませんでした。
古賀:聞きたいことが一つも聞けない。
林:そうだ、古賀さんがショーウインドーに「バッファロー」って書いてある理由を聞いてましたね。



古賀:ああ、もうあればっかりは気になったので、なんとか会話をかいくぐって聞きました
林:びっくりする答えでした。
古賀:ご主人が丑年だから
林:すぐに別の話に行った。「ああ、それはわしがうし年だから、で、このランプ見てみい…」
古賀:多趣味ぶり、すごかったですよ
林:オープンリールのデッキとかいろんな珍品があった。
林:パン屋なのに。
古賀:アルマジロの剥製がある時点でかなりパン屋からはずれ込んでますもんね
林:ぶっちゃけ無関係ですから。
林:珍品ネタ、もうひとつあります。
古賀:また珍品ですか。



名古屋コネタ18
 


はっきりと Nikon と刻印されたバックルの実物を我々は目の当たりにした。こんな物まで作っていたのか?(林 雄司)


大須・岩瀬パン
「バックル見せえ」「きゃあ」
ニコンのバックル

なんでパン屋で

現物を見たのがこのパン屋である。

パンやアルマジロの話を聞いているとご主人が唐突に

「そのカメラはニコンか?」

ええ、そうです。と答えると突然、ご主人は僕のベルトに手をかけた。なに?脱がされる?と思ったら

「なんでベルトはニコンじゃないんだ?」

とのこと。もうなにがなんだか。僕が返事に困っていると店の奥からバックルを持ってきた。

「これぐらいしないと。ニコン使ってんだったら」

確かにニコンと書いてある。どこで手に入れたのかを聞きたかったのだがご主人の話は、大須にできたテレビの公開スタジオの話、ドン小西が店にきたことなど次々とうつり、聞くことができなかった。

名古屋で意外な発見である。ニコンはバックルも作っていた。

 



古賀:パン屋……。
林:もうパン屋じゃありません。
古賀:劇的でしたね。いきなりTシャツをまくられる林さん。
林:襲われるのかと思った。僕の操が
古賀:それもぜんぜん関係ない会話の途中で突然でしたからね。
林:あのご主人、いくらでもコネタが出ます。
古賀:間違いなく今回のコネタMVPです。
林:そういう企画ではなかったんですが。
古賀:あのパン屋に住み込みで働けば半年ぐらいコネタの原稿が書き続けられそうです
林:ネタにつまったらあのパン屋さんを目指せ、と。
古賀:でもカタパンは美味しかったですよ。
林:ええ、いまでも特殊な釜で焼いてて、滋味な甘さでした。
古賀:名古屋の大須に行ったときにはぜひ。


なぜか祭りのポスターまでもらった
過剰で独特で景気のいい名古屋のはコネタ探しにぴったりでした。名古屋の人は親切でしたし(エキサイトチームもそういってた)。
楽しかったです。名古屋。

あと、1日で気合入れてコネタを探して回るのは新鮮でした。東京に帰ってきてからも、これもしかしてコネタでは?とコネタハントの姿勢がなかなか取れませんでした。
こんど東京でもやってみようかと思います。ただし真夏日じゃないとき限定で!


 

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