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特集


土曜ワイド工場
 
現代の魚肉ソーセージを作る

暑い日が続く。こう暑いと、家でご飯作るのもおっくうだ。ああ、今夜は何かをサッと焼いてすまそうか。

思い出すのは、小さいころのある献立。魚肉ソーセージをサッと焼いてすまし、立派な一品として出されていた。私はそれが本当の「ソーセージ」だと思って育った。昔はどこもこんなものだったのだ。

そうだ、新しい魚肉ソーセージを作ってみよう。つましいあのころの魚肉ソーセージ(以下長くなるので「ギョニソー」と呼ぶ)ではなく、今の日本で作れる、もっと高げなソーセージを。

(text by 乙幡 啓子



深夜の台所でソーセージ作りが始まる
腸を水に漬けているところ。装着ガイド(薄い透明な板)が通してある。
高級を目指したが全部半額なのが気がかりだ
全部入り

とうとうソーセージ道具を買う

毎度の東急ハンズへ。今回の企画にかこつけて、前々から欲しいと思っていた「肉をミンチにする道具」¥2,100と、羊腸と絞り袋・口金を買ってきた。

まず羊腸の戻しから。塩漬けになっているそれを軽く洗い、水に20〜30分漬ける。ブニュブニュのビラビラで薄々だ。

塩抜きが終わるまでに、タネを作ろう。東急ストアに行って、豪勢にも刺身(パックだけど)を中心に買ってきた。今回高級魚も入れ、「大人になった私のギョニソー」を目指すのだ。

メンバーはご覧のとおり。

・鱧(ハモ)の湯引
・まぐろ・鯛の2点盛り・ほたて刺身
・めだいの切り身

なんとハモが入る。まともに一品料理でも食べたことがない。こんな出会い方ってあるだろうか。

 

このまま食べたいと思う

全部をボウルにあけてみる。なんだか禁断の行為をしているようで、妙な気分だ。私は普段魚はあまり料理せず、しても焼くだけとかになるので、ほとんど料理法云々の知識がない。

ないだけに、大胆になれる、とも言える。いっしょに盛るだけでなく、これからミンチにしてしまうのだ。別人格になってしまうのだ、彼らは。


 

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