目白不動を目指し、都電で移動。

目黄不動のある三ノ輪駅は都電の始発駅。次の目標地点、目白不動も都電が最寄り駅なので、都電で移動することにしました。実は都電初体験。ちょっとドキドキ。

いよいよあとひとつ。残すは目黒不動のみ。

ここまででついに４つのおまもりを手にいれた。なんだか初期のドラゴンボールみたいな気分だ。ここまで来たらぜひあとひとつゲットして、シェンロン、いや、五色不動コンプリートを果たしたい。

日暮れの目黒を走る。もう足がぱんぱんだ。あと少し、あと少しといいきかせ、走る。

ピンチ！　おまもりが買えない。

なんとかたどり着いたものの、５時４０分。日暮れ前だからなんとか開いているかと思っていたらもうすでに売店っぽいところが閉まってる。そばにいた常連っぽいおばちゃんに聞き込み調査をするとどうやらここの住職は最近腰が悪いらしく、わりと早く閉めてしまうことがあるそうだ。
得意の時間外頼み込み作戦にでようと思うが、住職が生活してらっしゃる棟には呼び鈴すらなく固くドアが閉まっている。このままではおみやげが買えない。どうしよう……さっきのおばちゃんに相談

おばちゃん「うん、もう閉まってるね。昔は夜９時頃までやってたんだけど、腰を悪くしてからもう……」
梅田「なんとかなりませんかね。おまもりだけでもいいんです」
おばちゃん「いや、もう無理だよ。兄さん、遠いところから来たの？」
梅田「せ、（世田谷と言おうとして、遠くから来てることにしたほうがいいと思い直す）、せ、仙台です」
おばちゃん「あらそう、大変ね。でも無理だよ。今日はおしまい」
梅田「そこをどうにかなりませんかね」

その後もねばる。ここまで来たら全部そろえたいんだ。なんとかならないか…。
どこかにおまもりだけでも売ってないのか？　必死で目黒の街を徘徊する僕。そして……