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特集


ちしきの金曜日
 
カゴシマはかつて超秘密国家だった
桜島
かつての薩摩藩は、「二重鎖国」と言われるほど藩内外の者の出入りに厳しかった。幕府が送り込んできた隠密でさえも、追い返されるか密かに抹殺されていた。そういうところだったからこそ、独自に国力を蓄えることができ、幕末・明治維新の大きな原動力と成ったのである。

坂本龍馬が、西郷隆盛に連れられて初めてこの地を訪れることができた時の感慨はひとしおだったという。

ということで、
私も長崎から超秘密国家・カゴシマへと行って来た。龍馬は船で行ったが、私は新幹線で。

(text byT・斎藤))



長崎発かもめ。
これとは別に「白いかもめ」というのもある。

鳥栖で乗り換え。
駅から鳥栖スタジアムが見える。

長崎から、カゴシマへ

長崎を活動拠点にしていた龍馬は、そこから船でカゴシマまで行ったが、私は電車を3回乗り継いで行く。

まずは長崎発・特急かもめ。
次に、鳥栖駅でリレーつばめに乗り換える。
Jリーグの「サガントス」がある佐賀の鳥栖だ。
何度聞いても素敵な名前のサガントス。

駅のホームからスタジアムが見える。この日はなにやらイベントが行われているようで、アナウンサーの実況が駅まで聞こえてきた。

「6年2組の登場です!」
「アーッと!!転倒しました!!」

小学生のイベントだろうか?
こんなほのぼのした、しかし声だけはきちんとしたプロの実況を聞きつつ電車を待つ。

やがて、黒い男性的なフォルムの「リレーつばめ」が到着。中からは金色の制服を着た女性搭乗員が「ようこそ」のポーズで現れる。

その美しさは、思わずクラクラ〜っと、切符持って無くても乗ってしまいそうになる雰囲気。写真でお見せできなかったのが残念。(動揺して撮り損ねてしまった。)


レリーつばめ。
新幹線が開通している八代までを結ぶ。
今回使用するチケット。

新幹線・つばめ。やたらと立体的に見える。

イス薄っ!

九州新幹線のイスは薄かった

新八代駅からは新幹線に乗り継ぐ。

九州新幹線「つばめ」は今年の3月に開業したばかりの新品。

家も車もパソコンも新品がいいのと同様に、
新幹線も、やっぱり新品はよかった。

まず、イスが薄いことに驚いた。

私は今まで「電車のイスは分厚くなくてはならない」と思っていたが、そんな既成概念が見事に打ち砕かれた。
しかもこのイス、座り心地抜群である。
こんな薄くても良かったんだ。金持ちは分厚いイスに座るなんて、うそだったんだ。

そして、日よけがなんと簾(すだれ)。
これぞ日本の新幹線。コンセプトは「和」。

それでも全体としては近未来的なSF映画のイメージ。まさしく新幹線である。


日よけは簾。細かい演出。
まるでSF映画。

カゴシマ入り

新幹線は速過ぎる。
15分か20分くらいでもうカゴシマ入り。

熊本との県境にある出水駅に到着した。


出水駅。江戸時代っぽい。

出水駅。
もっと新幹線に乗っていたかったが、ここで私は下車。

今回の秘密国家カゴシマの旅は、
ここから始まります。


 

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