乙幡さんちの押入に詰まる物
昨日に引き続き会場は、野外。昨日ホステスを勤められた乙幡さんから話を聞いていく。
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引き続き、野外の会場からお届けします | 乙幡さんは日頃からおしゃれな方なのだが、かわいいバッグからいきなり出てきたのがこれだ。
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パイ投げセット | 古賀「これはパイ投げ(「パイ投げエースをねらえ」)のときの」 乙幡「ええ。さっき試しにちょっと出してみたんですが、随分水っぽくなっちゃってました。当時はもっと固かったんですよね」 古賀「特には書いてませんが使用期限とかあるんですかねえ。パイっていうから、甘いのかと思ってましたが、そうじゃないんですね。」 乙幡「原料は界面活性剤です。“界面活性剤だから安心”って書いてあります」 古賀「“界面活性剤”って安心って感じじゃないですよね。実際顔とか痒くなったりしないんですか。」 乙幡「大丈夫でしたよ」 古賀「………。やっぱ、アレですかねえ。」 乙幡「……ええ、持ってきたからには……(プシューっと、紙皿にセッティングする)」 古賀「あ、いや実演は宮崎さんとかそうゆうフォトジェニックが人が来るのを待ちましょう!! 次は何ですか?」
パイ投げが再び繰り広げられるのを回避したところで続いて出てきたのは「恥ずかしい紙で和紙を作る」で作った紙。
乙幡「これ、意外に時間かからなかったんですよ。3時間ぐらいでできました」
見ると、紙には確かに乙幡さんの恥ずかしい過去の書類が入っている。
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8点 | それにしても動機がよく分からない。恥ずかしい紙(高校時代の数学のテストや大学の成績表)を見つけたから、その紙をすく、って。
最後にかばんから出てきたのは、そんな乙幡さんの企画の唐突さを最も良く象徴するもの。
古賀「わー!」 乙幡「いやー、もうこれが家にあるの、本当ときどきこわいんですよ」 古賀「いや、これは怖い。怖すぎます。闇夜に似合いまくってます」
騒ぎを聞きつけ、ウェブマスター林さんもやって来た。
林「これ、乙幡さんに似てないですよね」 古賀「本当だ、自分の顔なのに、なぜ」 乙幡「実は、お母さんに似てるんですよねえ」 林「あ、火星の地面の表面にこうゆうのありますよね」
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火星の表面のようにも | 結局持って帰っていただくことになった。今後も乙幡さんちの押入で眠り続けることになるそうだ。
パイ投げ、紙すき、デスマスク(ライフマスク)。どれとっても「何でまた」という思いは消えない。それぞれに乙幡さんなりの動機があるのだが、それは各特集でふりかえってみてください。
続いては、デイリーポータルの遺産でお宅の棚がまるまる一つ埋まっているというウェブマスター林さんにお話を伺います。 |