突如現れた粘土に苦戦!
どうがんばったって優勝にはほど遠いであろう文化系DPZチームであったが、一生懸命がんばったおかげで(主に体格のいい宮城さんのおかげで)結構ほれてきた。しかしここでなぜか急にペースダウン、土の色が急に変わり粘土が出てきた。粘土が硬くて一向にほれない。周りを見ると粘土が出てきているのは僕らのチームぐらいのようだ。運が悪い。1ページめに登場したタクシー運転手が「運だね」と言っていたがまさにその通りの結果になってしまった。
粘土層の出現にびっくりする一同、もう少し掘れば石油でもでてくるんじゃないかといった話題になる。
「石油が沸いたらデイリーポータルZも2週間ぐらい休んで海外取材に行きましょう。もう経費なんか使い放題ですよ」
「石油が沸いてるのにわりとスケールの小さい話ですね」
「特集の原稿作成料も一本20万円とか」
「それもなんだかスケール小さいでしょう」
「それよりここから沸いたら僕らのものになるんですか? 牧場のものですか?」
石油なんて1mlも沸いてないのに権利の話をしだす。なんだかだめな人の会話の典型っぽい。
そうこう言っているうちに時間が終わってしまった。 |